社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

怪の季節

歯医者に行った。
定期健診で前歯の色が変わってる箇所をやり直すかどうか、
虫歯の手前みたいなのをどうするかを指摘されて
じゃあ先生に相談・・・の筈だったが、前歯の色の件のみ。
前歯というか上の前8本くらいが笑えないレベルで変色してて。
しかし全部治すには保険の範囲内でも結構かかる。
変色部分を削ってもらって、一番酷いのを1本治して
後は考えます、という事にした。
よくよく考えたら、虫歯の治療とあんまり変わらないかも・・・。
虫歯だってちびちび治療するから気づかないだけで
1タームの治療費は結構かかってんのかも。
とはいえ、現時点の持ち合わせがウムム、なので8月の定期健診以降に
するのは賢明だったかも。

そういう季節ですな。
来月が「隣之怪」かい?
・九十九怪談 第七夜(木原浩勝/角川文庫)
 1つ、あれ?何故そこおかしいと思わない?気づかない?と
 思う話があって。
 読み返したりしてて急に背中冷えてきた。
 何があるという訳でもないのですけれど。
・卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし
 (宇江佐真理講談社文庫)
 読んでいてすごく辛くなった。
 のぶさんが報われない。
 前半、家庭板案件なんだもの。
 それで家出たら出たで肩身が狭くってねぇ。
 漸く報われかけたかと思ったら・・・お義父さんが。
 悲しい終わり方だけど、少しほっとしたのは何故だろう。
 因みにタイトルほど食べ物メインの話ではない。
 捕物帖的なものでもない。
 あくまでものぶさんと椙田家の方々の心の物語。

「卵のふわふわ」は地元スーパーで入手。
熊本・大分の大地震の募金を行っていたのだが
通常の募金の他に「1冊20円」のコーナーがあって
お代は募金箱に入れてね、というものであった。
なるほど、そういう募金もありだな。