社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

わくらば日記

「夜更けの囁き」中にいつも寝落ちするので
(だいたい差し入れのグリコ商品レビューが終わった辺りで気絶する)
どうしたものかと思案していたが、いい方法が見つかった。
差し入れ辺りまで聴きながらスマホぽちぽち見てたらよいのである。
ツイッターとか。
このおばか日記を色々振り返るも良し。
問題は見てる間は聴く事に専念出来なくて聞き漏らしが出来てしまう事
である。

いろいろ読む。
どれも面白かったので嬉しい。
・わくらば日記(朱川湊人/角川文庫)
 人や物がもつ「記憶」を読み取ることができる姉さまと
 主人公・和歌子の物語。
 ミステリ的な?と思っていたが、必ずしもそうではない。
 (何をもってミステリと言うかどうか、によるが)
 姉さま、思考が大人だよなぁ。
 力の所為でそうならざるを得なかったのかもしれないが・・・。
 しかし後々起こる悲劇をほのめかしすぎなような。
 覚悟して読んじゃう。不意打ち食らいたいような食らいたくないような。
 朱川さんの描く昭和が好きなので、続きも読んでいきたい。
 いつになるやら・・・。
・ティータイムのその前に(磯淵猛/ちくま文庫
 紅茶好きなら読んでおくと幸せになれる本。
 フルーツティーについての説明が詳しいなあ、と。
 あとスリランカで色々食べたくなる。
 スリランカ流の紅茶が飲めるお店があったらいいのに。
・ニコニコ時給800円(海猫沢めろん集英社文庫
 ありえねー!
 農業の人もそうだし、パチ屋で自分の娘バイトさせるのも。
 ねーよ!
 しかし妙にリアルである。
 フィクションなのに娯楽なのに生々しい。
 そして痛快。
 ねーよ!っていうのもすごく楽しい。

どうでもいいニュース:
「ニコニコ日給800円」でググってしまった。
この日給ではニコニコ出来ないよ。