社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

ヴァルプルギスの火祭

※「ヴァルプルギスの火祭」ネタバレ注意

前回、薔薇十字叢書シリーズのを1冊読んだ時にオリジナルの印象を
引き摺ってしまったので、「一番かけ離れてるのだったらどうだろう」と
ヴァルプルギスの火祭(三門鉄狼講談社ラノベ文庫)を読んでみた。
面白かった。
オリジナルとは離れてるけど、沿うところもある。
ツッコミ所もあるにはあるけど(木場修は無理があるだろう・・・)
3人がすごく生き生きしてて、カバーされてる感じ。
ちょっと弱さ、ダメなとこも高校生だからかなー、若さみたいなんが
出てるんかなー。
じーちゃん出て来るの嬉しい。ここでひっくり返される。
作者は「陰摩羅鬼の瑕」お好きなんだろうか。
そういう話である。由良さん出てくるし。
これはシリーズで続いて欲しいし、コミカライズしたら可愛いだろうな。
玲菓メインのスピンオフとか。
作者の違うやつも読んでみようかと調べてみたら・・・ううむ。
「ヴァルプルギス〜」が特殊なんだろうか。

その他。
・総特集ゆうきまさみ
 意外とゆうきさんの作品読んでたんかな、と。
 と思ったがちゃんと読んだのは「究極超人あ〜る」「白暮のクロニクル
 くらいだった。
 パトレイバーもちょっとだけだし。
 漫画家・作家さんのゆうきさんの好きなところというのが
 それぞれあって、その目のつけどころが面白かった。
文藝春秋
 前回の芥川賞、作品もさることながら講評のすっとこどっこい感が
 非常に面白かったので、今回も買ってみた。
 うーん普通。
 受賞作も読んでいる所だが、少し心が折れている。
オレンジページ
 2/17号の「味しみしみ煮もの」凄い。
 朝、材料切ってお鍋に入れて調味料入れて炊いて放置、
 夜、ざっとひっくり返して温めるだけ。
 確かに味しみしみで柔らかく炊けている。
 肉類大丈夫?と思ったが、放置中に火が通るようである。
 あとお鍋に入れる時に塩振って5分置くのがポイントかしらん。
 平日朝は時間が取れないけど、お稽古・練習のある日は
 便利そうである。
・DiGiRECO
 VPRかわゆし、しかしお高い(泣)