社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

冥界下りと人生案内

駅を出てすぐの道、通勤時間なので沢山の人が歩いている。
後ろから人を掻き分けて進みたいチャリ・・・もといロードバイク
しかしどう進んでも人にぶつかりそうになる。
無理に突っ込む事も出来ない。
そっか、チャリじゃないからベルがなくて知らせられないのか。
口で「チリンチリン」「すんませーん」って言えばいいのに、
と言いたくて仕方ないけど我慢して「運命開花」を聴いていた。

コーヒーと一冊シリーズを読み始める。
このままコレクションしてしまいそうな予感。どーかなー。
・イナンナの冥界下り(安田登/ミシマ社)
 シュメール神話について分かる本。
 これがお能になるんやねぇ。面白い。
 文化が違っても、神話で描かれるモノというのは共通してるのかも。
・辛口サイショーの人生案内(最相葉月/ミシマ社)
 人いろいろ、お悩みもいろいろ。
 読む方は最相さんのズバッと具合にスッキリするのだけど
 悩み主にはキツいかもな・・・。
 悩み事ってそれ自体を解決したいんじゃなくて、ただ聞いて欲しい、
 ただ「貴方は正しい」って言われたい、のもあるから。
 だったら新聞の人生相談には出さないのか。
 や、新聞という”権威”借りたくて相談したら返り討ちに遭って
 ウワアアアンなのかも。

今回は乗り遅れずに「セトウツミ」新刊買えた。
・セトウツミ(5)(此元和津也/少年チャンピオンコミックス)
 相変わらずおもろい。
 家帰って来てから読み始めて良かった。声出してわろた。
 ほんのちょっと苦かったり、切なかったり。
 そういえば内海んちの事情は明らかになってなかったなぁ。
 「クローズ」トリビュートは原作知らんけど面白かった。
 「バーン」は上手いな。
 少女漫画の微妙なバランスの悪さまで再現されてる。
 確かにこれはバーン!やわ。

それはさておき映画化は大丈夫なんだろうか。
キャスティングは大丈夫そうなんだけど、このノリは実写で出るのか。
ストーリーが無いようである話なんだが、テンポ感は出るのか。
いい意味で別物になった方が良いのかもしんない。

どうでもいいニュース:
雪風」の「グッドラック」がどーしても読み進まない。
面白いんだけど、読み終えるのが惜しい訳でもないんだけど。
なんでだろー。