社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

神戸芸術工科大学まんが表現学科 しりあがり寿先生トークイベント&サイン会

新聞の片隅で見かけてええいままよ!と予約の電話したら繋がった。
どんなイベントなんでしょね。

イベント前に茶ァでもしばくか、と思っていたが買い物に時間がかかり
ぎりぎりに着いてしまった。
まさかiRig MIDI2が何処にもないなんて・・・。
(取り寄せにした)

ジュンク堂三宮店の上って昔映画館だったとこだよね。違うか。
学生さん多いなーと思ったらイベント仕切りも学生さんのようだった。
撮影が多い。
写真・動画で1人ずつくらいでも良かったんじゃないかな。
小さい部屋だからシャッター音響くし。
ずーっと撮ってるから、ずーっと音してるような状態。
質問コーナーでは質問者ばっしばし撮るし。
質問したくても、あれやられたらする気失せるわ・・・。
多分どっかで小生写ってる。やだなぁ。
あんだけ撮るなら、客もおかまいなしで写すなら、行かなかった。
こんなイベントしましたよ、という記録として撮るのは分かるけど
それにしても撮る量多すぎるし「客席写るかも」と注意書きすべきでは。
(最近は「撮影入るよ」と前もって注意があるイベントも多い。)
今後もこういうイベントするなら、やり方を考慮して頂きたい。

苦言はさておき、イベント自体は面白かった。
編集者でもある先生が司会のような形で、最初はしりあがりさんのみ、
後で教鞭取られてる漫画家さんが登場。
しりあがりさん単独では、今日成人の日という事で20歳の頃の話、
作品のアイデアをどう作られるのか、等。
手元に何もない、お風呂やトイレでアイデアを練られるとか。
多摩美時代は漫研に所属されていて喜国雅彦氏、祖父江慎氏が同期。
当時はヘタウマの時代。
今の学生さんは絵が上手い、との事。
後半は「芸工大まんが学科教員が選ぶ2015年まんがBEST10」。
こんな感じ。見づらかったが後で紙を配布してくださった。

1.「デッドデッドデーモンズ デデデデデストラクション」浅野いにお小学館
2.「卑怯者の島」小林よしのり小学館
3.「A子さんの恋人」近藤聡乃KADOKAWAエンターブレイン
4.「恋情デスペラードアントンシク小学館
5.「5秒童話」第年秒(集英社
6.「螺旋人同時上映」速水螺旋人講談社
7.「ムシヌユン」都留泰作小学館
8.「りんご木から落ちる」原作:犬時、漫画:笑平(リブレ出版
9.「キラリティ」大石まさる少年画報社
10.「おとぎの国のメメントモリしりあがり寿メディアファクトリー

10位から発表、「おとぎの国〜」はご本人から紹介。
「ハッピーエンドが嫌い」との事だったが、連載で読んでる時は
いいエンディングだなーと思って読んでた。
絵・コマ割りよりストーリー展開についてのコメントが多かった。
そういう所が先生らしい目線なんだなぁ。
「恋情デスペラード」「5秒童話」「キラリティ」が気になる。
「キラリティ」については「女性でも読める〜」とのコメントがあったが
女性だってメカニック好きな人は少なくないだろう。
そこら辺話し出すとモメかねないから止めますが。
多分イベント終わってから、これらの本探しに行った人沢山いらっしゃる
だろうな。
学生さんらしき方が必死でメモ取られてたし。

その後20分くらい置いて、しりあがりさんのサイン会。
1人5分まで、とたっぷり時間を取ってくださっている。
記念写真もOKとのこと。
地下鉄高い、みたいな話を少しさせて頂いた。
事前にはしりあがりさんのみ、との話だったが
他の先生も、その場で買った人にはサインしてくださったようである。