社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

音楽映画ベストテン

映画あんまり観ない人間ですが参加。
音楽映画ベストテン - 男の魂に火をつけろ!
今年のテーマなら参加出来るかな・・・と思ったのが参加した理由だが
理由はもう1つある。

もう1つの理由はおいといて、まずは10本上げよう。

1.ソレダケ / that’s it(2015年、石井岳龍監督)
2.光の音色 THE BACK HORN Film(2014年、熊切和嘉監督)
3.kocorono(2011年、川口潤監督)
4.少年メリケンサック(2009年、宮藤官九郎監督)
5.ベルベット・ゴールドマイン(1998年、トッド・ヘインズ監督)
6.ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ(2000年、アナンド・タッカー監督)
7.アルナーチャラム 踊るスーパースター(1998年、スンダル・シー監督)
8.ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年、ラース・フォン・トリアー監督)
9.戦場のピアニスト(2002年、ロマン・ポランスキー監督)
10.サウンド・オブ・ミュージック(1965年、ロバート・ワイズ監督)

※カッコ内はgoo映画から飛ばされたMovie Walkerにて確認。
 タイトルも同様に確認しましたが集計時にお手間取らせてしまうかも
 しれません。申し訳ございません。

サウンド・オブ・ミュージック」は音楽の授業で部分的に観た。
それ以外は自分がフルで観た作品。
ジャンルはバラバラだけど音楽がメインで、兎に角かっこよかったものを。
その人の生き様が出ているようなかっこよさ。
よく観てたのが2000年前半辺りなので、年代が偏っている。
最近はバンド映画ブーム!とか言いつつ、そういう特集で
kocorono」「光の音色」が挙がらないのがなんだかなー。
結局、元から人気ある人達が映画作ったのが沢山あるからまとめました、
ってだけのような気がする。
kocorono」はバンドマン観るべし。
達っつぁんがかっこよかった「蘇りの血」は挙げてよいか迷ってやめた。

上に書いたもう1つの参加理由は「ソレダケ」「光の音色」が
映画ファン的にどういう映画だったのか、気になったから。
bloodthirsty butchersTHE BACK HORNそれぞれのファンとして観て
いい歌の使われ方をしてて嬉しかったのだけど
果たして映画ファンとして、それは良かったのだろうか?
訳分からん映画になってなかっただろうか?
検索したらいいんだけど、ちょっと怖かった。
クソとか言われてたら厭やん。
「光の音色」はTHE BACK HORNの映画だけど、流れる音楽以外の音の
大半もメンバーが音作りをしている。
(そういう意味でも、この企画の意図に凄く合ってると思うのだ。)
ガラス瓶のシーンは綺麗だった。
が、熊切監督のモスクワ国際映画祭最優秀作品賞受賞後の作品だから、
と観に行かれた方としてはどうだったんだろう。
「誰映」にもコメント無かったしなぁ・・・。

「ソレダケ」なんか冒頭の歪んだギターの音だけで私泣きました。
ブッチャーズの音楽があって生まれた映画なのだけど
ブッチャーズ知らないで石井監督の映画だし、と観に行かれた方としては
どうだったんだろう。
バンド知らんけど映画として面白かった、と仰る方があれば嬉しいし
スルーしてたわ、という方がここに挙げる事で
「おや?」と気に留めて観て下さったら嬉しい。

「ソレダケ」は吉村さんの誕生日にBlu-Ray、DVDが出る。

当初のブッチャーズ新譜とドラマがシンクロする、という形で
観たかったなぁ・・・。

申し訳ありません、脱線しました。
音楽(主に邦楽)寄りの人間が選ぶ音楽映画ベストテンは
以上でございました。