社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

ポメ

愚痴ばかりでも何なので、先日出会った犬の話でも。

本命スーパーで買い物して、お腹空いてたのでマウントレーニア
飲みながら帰った。
飲みきったのでコンビニのゴミ箱に捨てて帰るべな、と。
コンビニ前には可愛らしいポメラニアンが居た。
可愛いのうもふもふしたいのう、と思いながらゴミ捨ててきたら
目が合ったような気がした。
運命だ。
連れてたおっかさんに断って撫で撫でさせて貰おうとしたのだが、
この子が恐ろしくフレンドリーで。

「撫でてもいいですか?」と許可を貰う
 ↓
まずは手をグーにして「私このような者です」とわんこに挨拶
 ↓
胸元撫でてよいかしら?と撫で撫で
 ↓
喜んで頂けるなら背中も撫で撫で

という段取り踏む筈が「わーいわーい!こんばんはー!なでてなでてー!」と。
それどころじゃない、襲われるんじゃないかしらん、という勢いであった。
撫でるべくしゃがめば膝の上に足かけてきて。
こんなに近づいてくる子も珍しいのではないだろうか。
桜子(仮)でもここまで寄ってきてくれる事はそうそう無かったのでは。
猫吸いの気持ちが分かった。このポメ危うく吸うところだったわ!
流石にチューは厭だろうおっかさんが、と思って何もしなかったが。
つーか警戒しろ。犬さらいだったらどうするんだ!大丈夫か!
あれか、泥棒が押し入ったら「わーい!なでてー!あそんでー!」って
寄っていって撃退する系の番犬か。
それにしても可愛い子よ、全く警戒しないし人懐っこすぎるくらい
懐っこいし毛がふわっふわ。
ご家族に相当愛されてるね、絶対。
すごく大切にされてる感じがした。
実家で犬飼っててねー、という話をしたら「犬好きなの分かったみたい」
との事。
コンビニに寄ろうとした時に、既にこっち見てたらしい。
名残惜しいがお引止めするのも申し訳ないしお互い夕飯時であろう、
お礼を言って分かれた。
後ろ髪引かれるというかこのまま連れて帰りたいくらいだった。
で、ふと振り返るとポメ達は何事もなかったように帰っていくところで
あった。
この子も桜子(仮)みたいに、”誰かに可愛いーって構って貰わないと
帰れない”子か。
今日も”一かわいい”頂いたから帰るかー、みたいな。
本命スーパーからは時々バスで帰るけど、ちゃんと歩いて帰ったら
また可愛いポメたんに会えるのかな。
がんばろー。

帰宅してから「もしかしたら数年前にも同じ子と戯れて帰ったような・・・」と
気が付いた。