社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

人生はまだまだ続く

違うCDの感想を書きかけてましたが、Arteacleさん方面からお越しの方が
ご覧になったらヘヴィかなー、と思ってちょっと置いている。
聴き続けて「どうやって社会復帰しようか」と次に何を聴いたらよいのか
思案するようなやつ聴いてました。

という事でキュウソネコカミの新譜の話を。
キュウソで力いっぱい現実に引き戻す。
そういえば「ウィーアーインディーズバンド!!」「ハッピーポンコツランド」も
聴いてたけど感想書きそびってた。

過去2作含め、ぽつぽつと聴いてくとシンセのフレーズがギターっぽいように
思った。
シンセなかったらギターで弾いてもええんちゃうん、みたいな。
元々ギターやってた人がシンセに転向したのかと思ったくらいだが
そうではないようだ。
コラムの自己紹介でthe telephonesの名前挙がっててなるほどなーと。
アルバムを通して聴くとちゃんと鍵盤の人なんだなぁ、という曲もあった。
「人生〜」は特に。
エレピ(つーかRhodes)好きなんかなぁ。
DX7とかヤマハFM音源的エレピでもしっくりきそう。
いっそARP OdesseyとかMoogとか、えげつないくらいがっつりしたシンセを
使っちゃえばいいのに。
今の勢いなら買えるで、多分。
ちっちゃいのだったらそんなに高くないし。

聴いてて頭いいんやろなー、と思った。
やんちゃして暴れるけど、壊したらあかんもんは壊さんし
倒したらあかんもんはすぐ起こす、みたいな。
「ここはライブで盛り上がって欲しいんだな」「じっくり聴いて欲しいんだな」
「そんなもん無視して気持ちぶつけて一緒に笑い飛ばしたいんだな」
というのが分かる。(その通りになるかはさておき)
でもそれがあんまりいやらしくない、あざとくないのは贔屓目というやつか。
やんちゃするとこと気を遣うとこのバランスが良いから
先輩・同期バンドからの引き合いが多いのかもしれない。

正直、今人気の他のバンド含めて今後どうするんだろう・・・と思ったのだが
キュウソは「白髪が増えた」「尿のキレが」「今時の若いバンドはーって言うけど
俺達も言われて来たじゃねえか」等、ネタは尽きなさそうだから大丈夫か。

どうでもいいニュース:
タワレコ特典の楽屋招待のハガキ出しておいたが、当選してもチケットが
手に入らなかったらどうしたらいいんだろう。
9mmのピザデリバリーの時にもちょっと思った。