社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

プラハ国立美術工芸博物館所蔵 輝きの静と動 ボヘミアングラス at 神戸市立博物館

今日は1時間寝坊。
す・またん」まぁいいかーと思ったら8時前。
絶対夜中というか明け方に目が覚めるのよくないって。。。

地元フリーペーパーでチケット当てたので行って来た。
そういえばウン年前にも此処に切子観に来たような・・・
観ていて涼しげだもんね。

「泥酔ジャーナル3」読みながら行ったからかどれも酒の器に見える。
中世、ルネッサンスの時点で凄く綺麗。
寧ろ現代のアートとして作られているガラス作品より美しいのでは。
こんなん日常使いしてたら美意識高まるわー。
流石に貴族・金持ちの特別な日の為のものだろうとは思うが。
(そこらへんはちょっとわからない)
絵付けされているのも彫刻もほんっと細かい。
びっくりなのは色と形。
色がガラスとは、100年以上も前の器とは思えない鮮やかさ。
器の縁のカットも、ガラスだとまぁるい感じをイメージするが
そうじゃなくて板をすぱっと切り取ったような感じ。
今だったらプラスチックで作りそうな感じ。
あと昔は砂糖が貴重で、仕舞う器に鍵がかけられたり
”砂糖鉢”として美しい器が作られたりしていたんだな、と。
鉢は飲み物用とも花器ともまた違う形だった。綺麗。
ポストカードあったら買いたかった作品は無し。

それと同時開催の「南蛮美術企画展」も観てきた。
「美術セレクション animal編」ということで唐獅子や虎などが
描かれている作品。
文殊菩薩が唐獅子に乗っておられたり、白鷲が兎を狙ってたり。
兎はよーーーく観ないと分からない所に隠れている。
夏休みの展示だからか、説明が可愛らしい、というか子供でも
楽しめるような文章だった。
猫が書かれている絵で「〜にゃあ」とか。
お花の先生や殿様も画家として作品を残されているようだ。
しまった、「聖フランシスコ・ザヴィエル像公開とともに」
というサブタイトルなのにザヴィエル観てくるの忘れた。
どこにいらっしゃったんだろう。
(ホールにいらっしゃった模様。超うっかりしてたわ。。。)

帰りにエッグベネディクト食べてきた。
れんこん焼いてエッグベネディクト風〜みたいなんは作ったけど
本物は初めてだ!

ごっつい濃いんちゃうか、と思っていたがそんなにこってりしてなくて
美味しかった。
前から行列出来てるお店だったので、そこ入れたのも良かった。