社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

念力家族

お茶関連でお越しの方、関係ない話ばっかりでごめんなさい。
次何を書くか絶賛悩み中。

短歌の勉強もした方がいいのかしら、ロープーの短歌も鑑賞すべき
かしら、という事で「念力家族」(笹公人朝日文庫)買って来た。
おもろい。
女性が強いのだな、この一家もクラスの子達も。
腋臭の子どんだけ破壊力あるんだか。
三十一文字の連続で、どれだけのドラマが生まれるのだろう。
凄いな。
何が凄いって内容もだけど、言葉の流れがスムーズ。
しっかり五・七・五・七・七なんだけどするーっと流れて
一つの掌編となっているのだ。
それはさておき、笹さんの「抒情の奇妙な冒険」もすごく気になる。

その他。
・鬼談百景(小野不由美/角川文庫)
 怖い、というかほんのり暗くて哀しい。
 「たぶん五匹」みたいなほんわかしたのもあるけど。
 作家さんのお書きになる実話怪談系のやつって
 妙に作りこんだ感じでフィクション感が強い気がするけど
 これは全くそんな事はなく。
 だから怖いんだよ。哀しいんだよ。
・skream!
 「サカナクションとかは中学のとき全然ポピュラーで」という世代が
 メジャーデビューする時代なんだよな・・・。
 キュウソコラムのヨコタインタビューどっかで見覚えあるわ、と
 思ったら「銀河遊牧史」の光舟ページ。
 新譜出る度にこのテの自画自賛インタビューなのだが
 ファンが読む分にはすげー面白いんだよなぁ。
 ファンじゃない人的にはどうなんだろう。
 やっぱりフジ演る人はくるり演るんだなぁ。
 電話ズっぽいと思ってたがそれもコピーしてたか。
・FOLLOW UP
 「録音鬼特別盤」買った時に同封されてたやつ。
 7月はスタジオでゲット出来なかったので、助かった。
 人に歴史あり。