社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

夏の恒例行事

本は積むもんだと思っている稲沢です。
「雑誌買わなくなりました!」は自慢になりませーん。
積んでナンボでーす。
とは冗談ですけど、わざわざタイトルにつけてドヤる事ではない。
そんな生活が送れるほど心は丈夫ではない。

毎年恒例。
と言いたいがやったりやらなかったりする夏の百冊・ナツイチ的な
企画の冊子から読みたいやつを列挙する。

まずは新潮文庫
 レインツリーの国有川浩
 さがしもの/角田光代
 ゴールデンスランバー伊坂幸太郎 ※買ってたっけ?
 向日葵の咲かない夏/道尾秀介
 一日江戸人/杉浦日向子
 さよなら、ベイビー/里見蘭
 残るは食欲/阿川佐和子
 知ろうとすること。/早野龍五、糸井重里
 奇跡の脳/ジル・ボルト・テイラー
 反哲学入門/木田元
 旅のラゴス筒井康隆
 夜のピクニック恩田陸
「夜の〜」は毎年挙げてる気がする。
逆に他のタイミングで買いづらい。

集英社文庫
 思い出のとき修理します/谷瑞恵
 少女は卒業しない/朝井リョウ
 MOMENT/本多孝好
 ばけもの好む中将/瀬川貴次
 賞の柩/帚木蓬生
 追想五断章/米澤穂信
 太陽のパスタ、豆のスープ/宮下奈都
 仙台ぐらし/伊坂幸太郎
ミーハーなんです。集英社文庫はそんな感じですな。
「虚言少年」「貴族探偵」が入ってるのは、いいのか?
(「貴族探偵」は去年もあった、そして同じツッコミ入れてた)
初・京極先生が「虚言少年」はややしんどいような。
そこは「どすこい。」を推したい。
それか「書楼弔堂 破暁」の文庫版をだな・・・。
それと「L change the WorLd」の作者って正体誰だっけ。
ところでシリコン製のすべらないしおり、って長く挟みっぱなしに
しても大丈夫だろうか?
この前シリコンではないけれどすべらないしおりが別の印刷物と
くっついて悲惨な事になったもので。
しおりは使いきった図書カード・QUOカードの方が便利だよなー。
なので2冊買って応募したら図書カード当たる企画がいいな。
(毎年恒例)

角川文庫
 ひとなつの。/角川文庫編集部
 ふちなしのかがみ/辻村深月
 ピンクとグレー/加藤シゲアキ
 金曜のバカ/越谷オサム
 怪談人恋坂/赤川次郎
 黄泉坂案内人/仁木英之
 ねこまたのおばばと物の怪たち/香月日輪
 炎上する君/西加奈子
 雪と珊瑚と/梨木香歩
 あんじゅう 三島屋変調百物語事続 ※一つ前から読んでない?
 逸脱/堂場瞬一
 朱色の研究/有栖川有栖
ペンギン・ハイウェイ」がラインナップから消えてしまった。
と思ったけどもっと前からかもしれない。
夢野久作が消えてしまって悲しい。去年買っときゃよかった。
黒川博行は「てとろどときしん」の方を読みたい。
ブックカバーは既に2枚あるんだが、正直そんなにいらない。
それこそそこらへんの綺麗そうな紙で自作しちゃうしさ。
但しムジカティーの紙袋で作るのはお勧めしない。
鞄に入れっぱなしにしたら摩擦で黒いのが色移りしてた。
風ロクでもなるかもしれないけど、ここまで酷くなかった。

集英社、角川はキャラノベ的なやつもラインナップにあった。
時代ですなあ。

今年書くにあたり過去の列挙も少し見返してみた。
ずーっと同じ本挙げてたり、同じ作家の作品違いを挙げていた。
とっとと買えばいいのに。
なんとなく機会あれば読んでみたいなー、程度の興味しかない
という事か。