社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

ホーダイ!

ようやく音楽が「プラスチック製の円盤」から解き放たれつつある(追記あり) - 日々の音色とことば
はあそうですかよかったですね新時代ですねついていけなくてさーせん、
てな気分。
(さーせん、という雑な言い方してる辺りでニュアンスはお察し下さい。)
個人的にはプラスチック円盤のままであって欲しい。
システム屋もどきだった頃、如何にデータというものが不安定か壊れやすいか
目の当たりにしたので、カタチあるモノとして持っておきたいのである。
それだって壊れちゃうし失っちゃうんだろうけど。
今はどうか知らないけどiTunesでアルバムまるっと買ったら
CDへのバックアップ勧められましたな。

それでも定額聴き放題が普及するなら活用したいので、
どうあって欲しいのか考えてみた。
1)他媒体で知ったのがすぐ聴ける
 音楽雑誌(ナタリー等の音楽サイトでもよいですわ)とコラボしていて
 存在を知ってどんな音楽だろう?と思った時に聴ける。
 沢山あったら検索めんどくさいのを、ちょっと辿り着きやすくしてあるとか。
 長らく雑誌という文字のみで知ってて聴いてびっくり!が多かったので。
 文字で興味持ってすぐに聴けてたら、小生がモーサム54-71を取り違える事も
 なかったに違いない。
2)レア音源、ライブ音源がある
 ライブがあっても行ける人ばかりとは限らない。
 そういう人が後追いで聴けるようになれば。
 あとコピバンやる時にライブ音源があると便利なので。
 バージョン違い、リミックス違いもあったら面白いだろうなぁ。
3)過去の音楽のアーカイブ
 2)と少し被りますけど。
 Youtube嫌いだったのを改めたのは、音楽アーカイブとしての有効さを
 実感出来たからなのだが、そういう機能があって欲しい。
 お師匠さんにLIZARD、紅蜥蜴を勧められた時、LIZARDYoutube
 聴けたが紅蜥蜴が聴けなかった。
 探し方が悪いんだろうけど、そういうのが聴けるようになればいいな。
 好きなアーティストのルーツ、お勧めも遡って聴きやすくなるし。
 CDとして廃盤になっているようなアーティストを「懐かしい!」と
 纏めて一気に聴けるなら、ちょっと利用したいかも。
4)私のCDラックであること
 聴きたいなーと思った時に聴ける。
 サービスが終了したからって聴けなくならない。
 電子書籍でサービス終了して読めなくなったってニュース聞いた時
 びっくりした。
6)規格が沢山ありすぎない
 あっちのサービスでは聴けるのにこっちじゃ聴けない、というのは不便だ。
 付加価値は曲の多い少ない以外のところにあって欲しい。
7)アーティストが「一定の評価を得られた」と実感出来る
 ライブでお客さんの反応が見られたとしても、やっぱり売り上げという
 数字も大事なようなので。
 なんだかんだ悪く言われてもなお、音楽チャートの順位に一喜一憂するのは
 そのせいだろうなぁ、と。
 数字として「これだけイケてます」と提示出来ないと次作に予算割いて
 貰えないとかありそう・・・どこのサラリーマンだよ。
 ライブ以外でも一定数聴いてくれてる人がいるんだな、と思えたら
 モチベーションも上がるのではないだろうか。
うーん、既存の音楽媒体とあんまり使い方が変わらないような気がしてきた。
結局どっかのゴリ押しばっかり上に出てきて、他のが埋もれちゃうんでしょう。
聴く数が少なかったら消えちゃうんでしょう?
どうせ音楽聴かない人は端ッから利用しないだろうし。

他に定額○○放題って、どんなのがあるかといっても
食べ物(野菜、お菓子等)とカケホーダイ・パケホーダイ的なやつくらいしか
思いつかない。
定額で本読み放題ってある?あるとして、普及してる?
漫画はあるのか。スマホで読んでる人をよく見かける。
個人的に、なんで音楽ばっかり無料がどうとかプラスチックの円盤から
解放されるとか言われるのか不思議。
別にナテン氏の当てこすりではなく、世の中の流れ的にそんな感じだけど
なんで?
本でそんなん、言います?紙から解放される時代が来た!とか。
小生が知らないだけ?
コーヒーなんて手間隙かけて入れるようなのが逆に流行ってるらしい
じゃないか。
出されたものに対価払う、それでいいんじゃないかねぇ。