社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

ソレダケ

本日は映画「ソレダケ」を観に行ってきた。
ワクワク感のみならず、現地に18:30に行ったらいいから
このくらいの時間にご飯食べて、その前にアレしてコレして
あー落ち着かない!という所までライブに行くノリである。
映画館の下のタワレコでCD買ったら盗難防止タグが取れてなくて
思いっきり警報機鳴らして恥ずかしかった。
店員さんすっ飛んで来るもんだと思ってたらなかなか来なくて
色んな意味で焦った。

音はでかいけど爆音上映ではないので普段ライブ観てるような人で
耳が無事な人は、耳栓いらんとです。
あと各会場によると思うけどがっつりライブモードだと浮きます。
小生が行った回は特にそんな感じ、この辺の席でこんな装備でしたって
言ったら「ああ、あの人ね」と特定されるかもな状態でした。
皆さん、明日の監督挨拶ありの回に行かれるようです。。。
(そっち行きたかったけど終バスの都合があって断念したのだった)
それと隠しネタ色々あるかもですよ。小生はあんまり分からんかった。

以下、映画ネタバレあるかも。









粗筋はオフィとか見てください。パンフ買ったらわかるよ!
なのでカッツ!アイ!
ざっとパンフで粗筋だけ確認しておいた方が良いかもです。
粗筋以外は後のお楽しみということで☆
冒頭、メインキャストの名前だけ出てくるがそこのギターの音だけで
テンション上がっちゃって笑い止まらんわーと思いながら泣いてた。
そのまま1曲目終わる。
今からそんなんでどうするよ、と思ったが此処で感情のピークが来たらしく
後はブッチャーズをでかい音で聴きながら大黒や阿弥が拷問受けてるのや
ドンパチ銃撃戦やってるの観たりしてた、という感じ。
ドラムの音が綺麗ね。特にシンバル系。
シネマズミント神戸は高音が綺麗に出るんですかね。
途中恵比寿がブッチャーズ鼻歌で歌ってらしたりね。
いいキャラしてはる。殺伐とした中で和むし何気ない莫迦ッ話が
後々に繋がっていったり。
大黒(染谷将太)の目力がもう、ね。たまらん。
彼の目力と猪神(村上淳)のかっこよさで楽しめた。
もームラジュンかっこよすぎる。やっぱこの人大好き!
阿弥は表情が良い。多分それが石井監督の心打ったんだろう。
でも喋るな・・・顔以外で演技するな・・・と思ってしまった。
それもムラジュンさえ出てきたら気にならない!
この映画はブッチャーズとムラジュン染谷将太の目力だけで良し。
でも千手の手下もかっこよかったなぁ・・・。
それと吉村さん出てきた。
所所ブッチャーズのポスターは出てきていた。他にもあったかも。
でもまさか吉村さん登場するとは。
(□になってからのライブかなーと思ったら2013年の京都MOJO
 ライブなのだそうです)
銃撃戦は猪神と恵比寿が出てきてからが面白かった。
全然迫力違うんだもん。
最後は手術室のとこまでで良かったと思う。
その後阿弥のブッチャーズ鼻歌とも一つあるけど
その”も一つ”も手術室で良かったんでは。
エンディングは太陽と虎での吉村さん弾き語りとのこと。

それにしてもこの映画、監督・キャスト、ブッチャーズファン以外が
観てどうだったんだろう。
各シーン(特に逃げるとこ)のブッチャーズの嵌りようが凄くて
ブッチャーズありきの映画だよなぁやっぱ。
ストーリーに関してはツッコミ入れまくりたい感じだった。
「誰映」の二文字が頭を過った。
(まー「誰映」で挙がるだけいいっすよ話題性あるって事だし。
 「光の音色」なんてゲフンゲフン)
色々深読み出来て楽しいとは思うが、色々ツッコミ入りそう。
映像としては綺麗だった。

やっぱり「Youth:Parallel unison」、観たかった。