社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

トマソン的扉の謎

トマソンとまでは言えないけど、トマソン的な「誰が使うねん!」な扉。
その謎が一つ解けた。

仕事場の長らく使われていなかった機械が撤去される事になった。
よいしょっと持ち上がるような代物ではないので業者さんがいらっしゃった。
何となくイメージで電気系統の人をノリさん、撤去の方々をTOSHI-LOWさん'sと
勝手に呼んでいた。
TOSHI-LOWさん'sの的確な指示の出し方、手際の良さに
ペットボトル湯たんぽを抱きしめながら見蕩れていた。
決してサボっていたのではない。
出来る仕事は一通りやりきったし、撤去作業の邪魔になるので出られず。
見てるしかないじゃないか!
それはさておき、どうやって段差を乗り越え建物の外に出すのだろう、
と思っていた。
エレベーターに乗るサイズじゃなさそうだし、階段をよっこらせーなんて無理だ。
と思っていたら、同じフロアに搬出用(?)の扉があるそうで
そこをパカーンと開けて、そこから出すらしい。
残念ながらそこまでお見送りは出来なかった。寒いし。

後日、建物の外からその扉の辺りはどうなってるんだろう?と
見てみた。
外側には階段も柵もなーんもなく、ただ扉だけがあった。
知らなかったら「誰が使うねん!」と思っていたに違いない。
ガチのトマソンみたいな芸術性はないけどね。