※ちょっとネタバレかもしれないあるよ
響都には「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(東野圭吾/角川文庫)を
持って行っていた。
面白かった。
悪事を働いた3人が逃げ込んだ廃屋、そこは店主が悩み相談を
行っていた雑貨屋だった。
3人が夜明けを待っていると、ポストに手紙が投函される。
時空を超えて悩み相談の手紙が投函されていたのだった。
店主のフリをして回答していくうちに・・・というような話。
幾つかのエピソードが最後に収束されていくんでしょう、と思ったら
最初から重層的にそれぞれの物語が収束されていく。
それってネタバレ?粗筋読めちゃってる?かもしれないが、そうじゃない、
最後のページまで気が抜けない。
何はともあれ最後まで読んでー!
その他。
・猫怪々(加門七海/集英社文庫)
猫好き、猫買い(猫吸いも?)の人はわかるわかるーって話かも
しれない。
が、加門さんである。怪異だらけ。
ただの猫ラブエッセイにはならない。
猫が絡む怪異って、こういうのもあるんだー、としみじみ。
・ビッグイシュー
フジ@武道館帰りに11/1、15号を。怒髪の時も帰りに買いましたな。
11/1号の森の防潮堤、11/15号のヘイ・オン・ワイ面白いな。
自然を防潮堤にするのは難しいだろうけど、実現したら素晴らしいと思う。
古本屋は沢山あると移動に困っちゃうね。(買うつもりか)
・こないだ借りてきた少女マンガ
タイトル・作家名書くんも面倒臭いので割愛。
という位つまらんかった訳で。
怪異モノっぽいし表紙わりと綺麗やし・・・と借りてきたが
この絵でプロとして単行本出せるんか・・・。
マンガ描くの大好きな高校生でも、もうちょっとちゃんとした絵に
なるんじゃないだろうか。
これがデビュー作でも酷いと思ったらそうじゃなくて二度びつくり。
そして恋愛部分も無理くり突っ込んであるし
かといって怪異部分が面白いかというとそーでもない。
怪異は期待しちゃいかんのだろうが、恋愛部分の無理くり感は
いいのか、少コミ系なのに。
まー年取ったから対象年齢から外れるわいな、と思ったものの
20年前でも容赦なくツッコミ入れまくってた気もする。
・MUSICA
今年も音楽シーン色々ありましたね、色々ムーブメントありましたね。
そっ閉じ。
その他思った事は沢山あるがネガティブなので割愛。
ファッション雑誌、生活雑誌に続き、いよいよ音楽雑誌難民デビューか。
音楽雑誌難民の件については後日書くかも。