社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

響都ノ宴「怒女王ノ椅子」 at 京都磔磔

折角京都行くんだしーっと皿盛食べてぐるーっと四条うろうろして
ライブ前なのに岩茶房京都で岩茶買ったり五条らへんのコメダ
友達とお茶して一旦別れて一人でカフェでケーキ食べて
現地で友達と再会したり先輩界隈さんにお会いしたり。
「もし今シミさん達が来たらきっと相席になるであろう」と
妄想しながら食べる皿盛は格別であった。何故シミさん。
友達には今年2回も会えたよ。でもまたお会いしてお喋りしたい。
カフェはすごーくゆったりした所だったので、時間気にしなくていい時に
ゆっくり行きたい。
とはいえ、あの近辺に行くのは磔磔行く時だけなんだけど^^;

夕暮れ、雨がぽつぽつ降る中開場を待った。
(雨は後に雪になった模様。)

人間椅子
 すっごいかっこいい!ツーバス?ツインペダル
 ついたで行き来のある方が友康さんのギターが好きなら人間椅子の音も
 気に入る筈、と仰っていたが、確かに。
 友康さんより切り裂く感じがした。
 曲・演奏は凄まじいのにお話しになるとすごくほのぼのする。
 和嶋さんは口上みたいなんしか仰らないと思っていたのに
 「最も白塗りが似合うベーシスト」と鈴木さんを紹介したり
 「いい事は一つも歌いません。そこが怒髪天と違う」と仰ったり。
 鈴木さんとの掛け合いもほのぼのしていた。
 25周年とは意外な。怒髪天と同じくらいだと思っていた。
 人間椅子30周年の際は怒髪天に参加して欲しいそうである。
 それにしてもかっこいい。ベスト盤買うべや。

もーほんと凄くて、開演直後照明落ちてる時にステージの写真撮ってる
輩の事なんか忘れちゃうくらいだったよ!
インストアイベントではメンバーさんと写真撮って貰えるらしい。
行きたかったのう・・・と思いながら待つ。

・女王蜂
 「ぶんぶんぶん」が途切れ途切れに流れる中、メンバー登場。
 その姿を見送るアヴちゃんは孤独なスターのようであった。
 しかしステージに登場すると、年齢も性別も人種も何もかも超越してた。
 喋る時は超・女子だったけど。
 (怒髪の時に観てる姿は憧れの先輩を見る少女のようだったよ。)
 京都でのライブは初めてだったんだねぇ。意外。
 アヴちゃんは歌だけじゃなく、指先のその先まで全ての世界を
 一人で表現しているように見えるが
 各メンバーは決してサポートではない、アヴちゃんの一部でもない。
 そのバランスが凄いと思った。
 手をぱっと振る、その瞬間に音も空気も変わる。
 曲の展開がプログレッシブだがプログレじゃなくシアトリカルな。
 自分でも何言ってるかさっぱり分からない。
 「告げ口」「鉄壁」が聴けてよかった。
 「鉄壁」は女王蜂をいいなぁ、観たいなぁって思う切欠になった歌だ。
 鍵盤の人、もっとシンセの音汚い図太い感じでもいいのになぁ。
 でもピアノがすごく綺麗。かっこいい。あのピアノには憧れる。
 それにしてもやしちゃん可愛い。

響都の宴は各アーティストが出る前にメンバーさんが提燈を持って
登場して紹介をしていくのだが、
怒髪天の前は人間椅子のノブさんが登場。盛り上がる。
「ここでしかMCしない」との事。貴重。
この時に外で雪が降っていると知る。
ジョークかと思ったけど後で兄ィも仰ってたからまじっぽい。

怒髪天
 スタート時点で20:30を過ぎていた。大丈夫か?
 セトリは他の方のとこご覧頂くとして、最近の曲が多かったが
 「こういう怒髪天が観たかった!うおお!」って内容だった。
 「唐獅子牡丹」が聴けて、観られて良かった。
 「一番星ブルース」やるかなぁ、と思ってたが13日以降だろうか。
 半分くらいで音出し可能な21時というリミットを迎えてしまう。
 坂さんがギャグを言った時みたいに時間が止まって・・・みたいな話も
 されてたと思う。
 ステージ上から兄ィが磔磔の方やノリさんに確認取ってOK、と続行。
 それでも1曲観られたら良い方か、と思ったけど多分予定してた曲は
 全部やってはったんちがうかな。
 アンコールもそのまま「何がメリーだ!」とマライアのアレやってた。
 ヤケクソ感が増していたような。
 シミさんの髪が伸びてシーズーみたいになっていた。
 最後は括ってはったような。
 友康さん的に今日の人間椅子、女王蜂にすごくテンションが
 上がったそうだ。
 兄ィのMCの時にシミさんが人間椅子っぽいベースを弾いておられたが
 「俺達にそんな曲は無い」と一言。

帰りには雪止んでました。アツかったけど、寒かった。