ダンスィはめんどくさい

「ダ・ヴィンチ」で文庫・漫画の新刊確認しようと思い
表紙捲ったら「ファンタジック」と「フジファブリック」空目して
うおおお！と見たら角川文庫の広告の読者ひとこと書評だった。
自分のが掲載されといて何をやらかしてんだか。。。
あれ、でかでか出していいんですかね。ネタバレじゃないの？

・文庫版　虚言少年（京極夏彦／集英社文庫）
　良くも悪くも走り読み。
　面白いんだけど、少々かったるくて。
　読みつつ「団地ともお」思い出したり。
　ともおよりはめんどくさい感じに色々考えてる気がする。
　そんなに劇的な日常なんてないもんな。
　日々何も無いようで色々ある、というか作り出していく。
　作り出そうとしなくても出来ていくというか。
　今も昔も男子・・・ダンスィは変わらないねぇ。
・お文の陰（宮部みゆき／角川文庫）
　まーた不憫で読めなくなる・・・前に読みきった。
　ちょっと切なくなるね。
　「博打眼」「討債鬼」ははらはらしつつ読んだ。
　「ばんば憑き」のお志津そのまんまかい、と思ったが
　何かあっても人間なかなか変われないのが現実というものか。