社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

PSYCHO-PASS(小説版)

それにしても昨日の「モノノケ」練習は濃密な2時間であった。
ほんまに濃かったわー。

PSYCHO-PASS」小説版次々出てるー!欲しいー!
でも金と時間がなーい!
誰か図書券くれないかしらん・・・
と本屋でしょぼくれて帰宅したら図書カードが当たっていた。
ありがとう「ダ・ヴィンチ」!
これからも頑張ってアンケート書くよ!

ひとまず「PSYCHO-PASS」(上・下)(深見真/角川文庫)読んだ。
アニメ第1期のノベライズである。
ほぼそのままノベライズだけどネタバレ注意。





朱が成長して逞しくなる一方、ギノさんが段々弱くなるというか
剥がれていくような話だったんだな・・・と。
あのシーンはこうだったのか、というより映像を文字化したら
こうなるのか、という気持ちの方が強かった。
時代背景や引用されるSF作品や哲学書について振り返れたのは良いが
ちょっと冗長というか、そこは細かくなくても良いのではという箇所が
ちらほら。
個人的には細かく描写される事で逆にリアリティが薄れた所があった。
それと六合塚が執行官になった切欠のエピソード1話分削られてない?
アニメでこれが所謂伏線というやつ!?と思ってたのだが
それ削って別の話がボーナストラックになってるのは複雑。
狡噛さんも本編以降の記述は無しで行方知れずのままで
良かったような気がする。
そいでこんなに百合百合してたのか、「PSYCHO-PASS」って。
なんだかなー。
第2期観る前の復習にはよかったと思う。

さて第2期、劇場版はどうなるんだろう。
第2期ラストか劇場版で狡噛さんに再会出来るんだろうか。
それまで他の小説版読みながら待とう。
とっつぁんメインの話が無さそうなのが残念・・・うう。