社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

妖怪アパートの幽雅な日常(1)

マイミクさんが時々児童文学のレビューを上げておられて
そういえばあんまり読んだ事ないなー、と思った。
ちょっと読んでみたい。(あゝ積読が。。。)

積読の山から引っ張り出してきた本の話をしよう。
妖怪アパートの幽雅な日常(1)」(香月日輪/講談社文庫)読んだ。
児童文学的な枠になるんだろうか、でも年齢関係なく楽しく読める。
読む前からこういう話だろうなーと予測は付くのだけど
それでも面白くてページ繰るのが追いつかない。
登場人物・妖怪が魅力的だからかな。
お握り食べてる妖怪まで、細かく、生き生きしている。
それと、”悪い”モノが祓われたり”良く”なったりしないで
”悪い”ままなのが良い。
あるがまま、解決しない、それも人生なんですよ、って事か。
でも前にしか進めないんだねぇ。

その他。
・anan
 リニューアルがあったのかもしれないが、バの字より写真でかい!
 文章も多い・・・ような気がする。
 お菓子食べながら作業、でも「味覇味ポテチイケてんなー」とか(これウチ)
 のりごぼうおかきお箸でわしわし食べるとか(これもウチ)、
 そんなんじゃなくてお洒落っぽい感じなんだろうなぁ。
 MOREの時も思いましたが、このインタビュー読んで「色々あったけど
 ほのぼのやってるんだなぁ」みたいに思った人が「LIFE」聴いたら
 どんな風に感じるんだろう。
 特に「卒業」。
・Men's non-no
 同上。
 アーティスト問わず、雑誌の音楽コーナーで興味持ったのがきっかけで
 ファンになりましたーってどのくらいあるんだろう。
 本は読んでみよう、と思ってそのままになる事が多い。
 付録気になる・・・編みかけの毛糸etc.入れといて編みたい時に
 毛糸玉だけ入れっぱなしで取り出して糸引っ張り出したり出来ないかな?
 (それは綺麗めの袋でやんなさい)
・skream!
 なんでいっつも岡本ズは同期から下辺りのバンドに怒ってるだろう。
 (なんでいっつも小生はいつもその事に怒り悲しんでいるのだろう。)
 今の音楽業界の拙い所が見えていたり先輩と一緒になる事が多いから
 後輩達が不甲斐なくかっこ悪く見えたり、そういうのを持ち上げる奴らが
 ムカついたりするんだろうか。
 そういうモヤーッとしたのをインタビューではなく音楽にぶつけたらいいのに。
 それが可能な技術もセンスもある人らやから(多分ね)、余計そう思う。
 誘導されちゃうのかな、とも思ったけどたまーに流れてくる文章も
 そういう雰囲気だからなぁ。。。
 それを論われるから尚更ぐだぐだ言わはるのか。
 ビッグマウスにしてはポジティブじゃないしユーモアが無い。
 大森靖子の記事に「誰でもいいなら私でいいじゃん」*1とあったけど
 岡本ズもそれくらいの気概でいいんじゃないかね。
 下っ端を下げなくても、自分達を上げられるでしょうに。
 音楽むっちゃかっこいいのに、「こういう事言わはる人らやから」とがっかりして
 色褪せて聴こえちゃうんだよなぁ。
 それも若さ故かもしれないが、そんな若さの消費の仕方しなくていいよ。
 「今時の〜」って言いそうな世代のベテランさんの方が清清しく、瑞瑞しい。

どうでもよくないニュース:
鍵庄ののりごぼうおかきが美味しい上に腹持ちが良くて感動。
あつあつの日本茶が欲しくなるという恐ろしい食べ物だ。

*1:このコメントかっこいいな