社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

本来の目的ってなんだろう

水被る動画上げるかALS関連の募金するか、のやつ。
山中教授が若手研究者を煽りつつやってるのは成程と思えたが
タレントだとお友達同士できゃーきゃーやってるだけに見える。
なんかちょっとやだな、と。
ミュージシャンだったら、ALSの方の話を読んだり聞いたりして歌にするとか
ライブでチャリティするとか、もっといい方法があるような気がする。
スガナミのユウさんはそういう第三の方法を考えてはりそう。
それ以前にサカナクションの山口は水被って大丈夫なのか、体調。

ふと、恋チュン動画を思い出した。
バンドマン編について批判的な人、今の小生みたいなモヤモヤがあったんかな。
じゃあ小生の中で恋チュンは面白くて今回はそうじゃない、その違いは何なのか。
バンドマン抜きにして考えてみた。

恋チュン→楽しんでやってる、楽しい感じが内にも外にも向いてる感じがする、
     チャリティとかそんなん関係ない、地域振興の一環っぽい
     意外性が見える、良い意味で”わりとどうでもいい”
水被り→楽しそうだけど外より内に向いてる感じがする、
    冷水被るのは心臓に悪そう、
    バケツ落とすやつは頭部にダメージ食らいそう、
    水浸しの後片付け大変そう、
    肝心のALSへの理解呼びかけがおざなりになっているように見える

体に悪そう(負担が掛かりそう)なのとALSへの理解呼びかけよりもやってる事が
目立っちゃってるのかモヤモヤの原因と思われ。

山口が偉いなーと思ったのは(多分ご存知だろうとは思うけれど改めて)学ぶし
募金もするよ、その上で水被るよ、という意思表示をしている事か。
他の人も募金するよ、ALSについて改めて知識を得て考えるよ、と
仰っているのかもしれないが、あまり伝わってこない。
山口みたいにそういうツイートしてるのかな、とも思うのだけど。
(こういう意図で水被りますツイとビクター社長と鹿っぺ被ってねツイは別々に
 流れてきた。)
インターネッツのニュース配信する皆様、そこんとこもお願いしますよ。
あの人もこの人も水被ってます!というニュースの方が話題になっているような。
水被る動画より、その人の生業・技術に応じて歌ってみたりイベントで募金したり
ブログに書いてみたりする方がいいんじゃないかなー。
「手記読んでこんな事考えた」って言うだけでも、伝わる気がする。
でも募金だと「ほんとに募金されてるの?」って疑っちゃうのか。。。

折角だから、ALSについてググってくる。

それとミュージシャンに関しては、音楽以外の形で行動に移してしまうと
「音楽で伝えられるものなんて無いのか?」と悲しくなるのだ。