「ALL YOU NEED IS KILL」(桜坂洋/集英社スーパーダッシュ文庫)
読んだ。
前々からラノベ(には限らない場合もあるが)のお勧めで
よく見かけるタイトルで気になっていたところに映画化、
こりゃネタバレされる前に読んでしまえ、と。
面白かった。
主人公キリヤが”ギタイ”と戦って死んではまた同じ1日を繰り返し
その中で戦いの経験を積み重ねるうちに1回目に出会ったリタに再会し・・・
というストーリーだが、どんだけ繰り返してんねん、な。
繰り返す時にキリヤ自身の経験はまっさらにならないのか。
だからどんどん経験を積み重ねて強くなるのかー。
読み進めるうちに「これはどういうこと?」と思う箇所も
きちんと説明されるので分かり易い。
とか色々面倒な事考えずとも、どうなるのどうなるの?と読んでるうちに
ラストだった。
えええ。
まぁ分かり易くフラグ立ってたもんなぁ。
とはいえ、はてな界隈ざっくり見ただけで色々な感想だけじゃなく
解釈があって面白いなー。
個人的には一人の青年のソーゼツな戦いの中での成長譚、と考えている。
がっつり読み込んで矛盾点考察するもよし、
小生みたいにゆるーっとおもろいなーっと読んで満足するもよし。
この世界観の、違う人の物語も読みたいな。
第4章読んでる時、ちょうど「ACIDMAN THE BEST」のDisc2聴いてて
「±0」〜「ファンタジア」か「I stand free」までの流れが
妙にしっくり来て泣きそうになった。
そこは堪えた。
もし余裕ある方はお試し下さい。
映画はまたちょっとラストが違うんだっけな。
気になる。
フェレウ、シャスタも出てくるといいねぇ。
ハッピーエンドだといいねぇ。ハリウッドだったら無理矢理そうする?
お盆にまだ上映するんやったら観に行ってこよう。
その他。ちょっと前の分が更新出来てなかったのでそこからです。
・ビッグイシュー
4/1号、坂本龍一はこんな事をやっていこう!と火をつけていかはる方
なんだろうけどその後継続していく事までは範囲外なんだろうなぁ、
とちょっと考えた。
・ch FILES
「みんなで旅行しよう!」特集で各地方ゆかりのある方々が少し挙がっている。
名古屋にフラカンが挙がっていてうおお!と盛り上がったが札幌に怒髪天は無く。
・Street Jack
付録ついて立ち読みしづらかったので購入。
どうせ大した分量ないわい、と思ったがこのテの雑誌でメロトロンの
話とか出てくるので侮れない。
「ホーランド・ロップ」はダイちゃんがレコーディング・ミックスした
そうですよ。
「総言えば」かどっかでアナログ機材の話してはったから
山内主導でやってたのかと思った。
あと「WIRED」はかとをさん作詞みたいですね。
言われてみればそんな感じだな。
ファッションページはカジュアルだけど品もあってわりと好感持てる感じ、
とっつき易そうな感じ。
ガイアが俺に輝けとは言わなさそうなので、そういう楽しみはないっぽい。
(まだそこまで読んでない)
付録どうしましょうかね、なんか整理するのに便利そう。
・新耳袋殴り込み 第三夜(ギンティ小林/角川ホラー文庫)
生きてる人間が一番怖いよッ。
・Go!Go!GUITAR
どこやねん!と思ったらライブレポが少し。
写真は「虹」ですかねぇ。お腹見えるくらいのびのび弾いてらっしゃる。
スコア載ってたらよかったのになー。GiGS載ってなかったもん。
若い子ばっかりかと思ったら、大先輩も教える側として載ってはる。
Rollyの講座、ためになりますですよきっと。
・GiGS
これからじっくり読むとして、世代交代してるよなぁ。
フジとかあんまり載らなくなったもん。
ライブ機材レポ期待してるんだけどなぁ。
スコアくらい載ってもいいと思うよぉ。
(ギターに関してはギタマガが取り上げてくれそうだけど
キーボードはキーマガがあんまり扱ってくれないもんねぇ。)
ACIDMANはそれなりに載ってる気がするが、スコアは弾き語りだけだし。
使用弦はフジもバの字も載ってへんし。
まぁ37歳は読者対象外っぽいもんなぁ。。。
そろそろペンネームと年齢変えてハガキ書きますかね。
フジに関してはROJも扱いないっぽいが、アルバムリリース時には
もっと取り上げられるかなーと踏んでいる。
音人だって見開き2ページばっかだもんな。
ライブレポはそんな感じだったけど、シングルインタビューもそうなるとは
思わなかった。
どうでもいいニュース:
2012年の7月末に「虐殺器官」読んでた。
んでもしや、と振り返ったら2013年は8月に「know」読んでた。
くそ暑くなるとSF的なやつ読みたくなるんだろうか。