社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

40代、職業・ロックミュージシャン

「40代、職業・ロックミュージシャン」(大槻ケンヂアスキー新書)を
読んだ。
中高生の頃にミュートマジャパンだのスペシャだの
パワーチャンネルだのGBだのパチパチだのROJだので見た
アーティスト達、今でも頑張ってはんねんな。
その事が嬉しい。
そして、皆さんすごく真面目である。
某アーティストのお陰で音楽業界の薬物汚染が・・・!とか
言われてるけど、ここいらは全く無縁そうである。
(お酒の量は多そう。)
もーんのすごく老い・年金・子育てetc.に真剣に向き合って
抗ったり受け止めたり受け流したりしている。
「音楽業界がヤバイ」「今時のうんたらかんたら」とぐずぐず言わず
じゃあどうしたら生き抜けるのか?を考えて実際生きてはる。
ぐずぐず言ってるフェーズ超えて次に行ってはるんか。
文句垂れてても状況良くならないんだし。
こういう話が沢山聞けるのも、聞き手がオーケンだから
なんだろうなぁ。
フラカンはこの面子の中でも若い感じだねぇ。

シバ☆ナテン氏のボカロ論の新書探しに行った筈がこれ↑と
この2冊↓を買っていたという。
適当に本屋うろうろしたら、こうなった。
どっかのタイミングで買おうとは思っていたが。
・ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い
 (Hagex/アスキー新書)
 そこまでするのか?と思うがそこまでしはるから
 ネットのまとめが有難く拝見出来る訳で。
 (いつも拝読しております。ありがとうございます。)
 その情熱が凄い、凄まじい。
 ようそこまでしはるわ。
 手口公開しちゃって大丈夫なんだろうか?
 って、誰も真似出来ひんよな。
 「ミクロ視点」から釣りを見抜く〜の章は自分の文章の癖を
 チェックするのに良いかも、と思った。
 ネット上のエピソードについては釣りでもガチでも
 どっちでも良くって”勧善懲悪のおとぎ話”レベルで読めたら
 いいやーっと思っているので正直どっちでもいいんだが
 デマはしっかり見抜いていかないと自らのあほっぷりを曝す羽目に
 なるので気をつけなければ。
・九十九怪談 第五夜(木原浩勝/角川文庫)
 取り立てて感想どうこう、というのは特にないけれど楽しみにしていた。
 ほんのりした不思議さが面白い。
 今回はちょいとインターナショナルな。
 不思議な事って、沢山ある。

どうでもいいニュース:
口の上になんか出来てる。
形にはなってないけど、なんか気持ち悪い。