社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

ACIDMAN LIVE TOUR "ANTHOLOGY" at Zepp Namba

今回のツアーはアルバムリリースとは関係なくモバイル会員の投票により
挙がってきた曲を演奏する、という某マニヘブもそんなんやってたよなー
てな趣向のライブでしたが。
いやーあんなけステージ見える事が幸せだとは思わなかった!
の一言に尽きそうなんだが、色々書く。
ネタバレ厭な人、ごめん。



セトリは他と同じなんだろうか?
ACIDMAN自体聴くのは久しぶりだったが、曲自体もっと久しぶりなものが
多かったので、ちょっと自信ない。
来る時に聴いてた曲が多かったわー☆とは思った。
シングルのタイトル曲じゃない曲*1が結構多かったような。
サビの歌詞聴いて「あああの曲だ」と思い出すのが多かった。
(だけどそんなにマニィわーって感じがしないのが不思議!)
一方でACIDMANの世界を象徴するような「季節の灯」「FREE STAR」も。
ファンの方心得てはるわー。
(小生は300円ケチってモバイル会員ではないので投票してない。)
なんとなく「and world」の曲多い?と思ったが気のせいでは
なかったようだ。
一番良く聴いているアルバムのような気がする。嬉しい。
圧巻だったのが「コーダ」。
リリース当時にもやってなくて、今回のツアーで2回、この日で3回目。
こんなに凄まじい曲だったっけ。
歌に圧倒され、心を下から掴まれるような、侵食されるような感覚。
侵食つったら言葉良くないかもだけど、うわあああああって入ってくる感じ。

伸夫のギター持ち替えあんなに多かったっけ。
テレキャス2本、リッケンバッカー2本、アコギだったような。
テレキャスが其其音が違って聴こえたのが面白かった。
サンバーストの方がわりと鋭くて、赤い方がリッケンバッカーに近い感じ。
へええーって思いながら聴いていた。
ACIDMANの音世界を支えるベース・ドラムが一層力強く感じられた。
実力が無いと、生半可な演奏じゃ支えきれないもんなぁ。
「ある証明」の出来る前だったかの、バンドの事で悩んでスカパラ兄さんに
相談していた頃に求めていたものが、今実現してるんじゃないだろうか。

MCは次にやる曲に絡めた話が多かった。
「今日の日を」(合間に「伸夫くーん!」の声)
「今日の日を」(合間に「伸夫くーん!」の声)
「今日の日を 今日の日を」
「繋いでゆく 今日の日を」
「・・・カウント始まりませんね」
「今日の日を」の繰り返しに少し笑いが起こっていた客席が
「繋いでゆく」で塗り変わる。
いっちゃんはいつものゆるゆるぐだぐだほのぼのMC。
大阪で初めてライブやった時の事(ミナホのちーっちゃいとこでやってたとは驚き)
高校時代に伸夫と一緒にバンドやりたかったが怖かったので外堀から
埋めていった事など。
サトマ、紹介した事を後悔するようなMC。
今回のツアーも終演後はいっちゃんが物販に立つとの事。
残念、もう欲しいの買っちゃったよ。。。
客席から「無理ー」みたいな声が上がっててひでえなぁ、と思ったらいっちゃんが反応。
伸夫「(何を言ったか)知らない方がいい」
優しいなぁ。

あと今回初めてどの曲でサトマのキャップが飛んだか把握出来た。
「id-イド-」だっけな?
瞬間は見てないけど、おお!って思った。いい事ありそう。

兎に角ACIDMAN最高!ってなライブでした。
ALMA」があんなに美しい曲だとは!

どうでもいいニュース:
今後もACIDMANは2階で観よう。

*1:確かACIDMANは”カップリング”とは言わなかった気がする