社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

9mm Parabellum Bullet×THE BACK HORN「決闘披露宴」 at Zepp Namba

久しぶりに仕事終わりでZepp難波にダッシュ。クボタは無事なのか?
光舟アンプがセッティングされているとの情報。
何とか間に合って、物販でミサンガ買えた。
右側の渋めの方。左のは去年のカミコベで買ったんだっけ。

しっかり見届けられている。見届ける側も気合い十分だ。

今回は田口さんの前説があった!当たりだ!
9mmの名前読み上げる所で噛む、暫し間を置いてさらっと頭からやり直す。
「今日は2組登場しますが、もう1組います」
ざわざわ
「会場の皆さんです!」
とは名言である。
尚、噛んだのでマツがやってると思われていたが違うと思う。
念のため参加した友人に確認したら「鼻声じゃなかったから違う」との指摘も。
つか、マツ=噛むって世論、どうにかなりませんかね。

以降ネタバレあるかと思うので、気になる方は後日ご覧下さい。

先攻はTHE BACK HORN
まさかの「光の結晶」から!一部スネア(かな?)にすげーリバーブかかってた。
久しぶりにライブで聴きたいと思っていた。
以前はライブ後半でやる事が多くて「この曲やったらもうライブ終わりかー」と
思っていたのに今回最初だ!嬉しい!
「声」も最近なんとなくいい曲だよなーと思っていた所なので嬉しい。
ジョーカー」「雨」の流れも神がかっている。鳥肌。
”自分より下の奴ら”が全力で叩かれて血を流してぐったりしているのが見えた、
”泣き止まぬ”アレ、正体が何かはよく分からないが下手に居たよ。
そんな感じ。
新曲、ライブで聴くと一層かっこいい。
「コワレモノ」前に栄純くねくね踊ってたっけ。
「シンメトリー」は始まって照明がついた途端「え・・・THE BACK HORN観てたん
だけど、誰?」と思ってしまった。
新しい出会いがありました。新譜楽しみだ。
シンフォニア」のドラムはやっぱりかっこいい。。。
どの曲だったか忘れたが、時折スティックを高く掲げていた。
マツ、今までそんなんやってたっけ。かみじょうの影響なんだろうか。
かっこよかったけど、そんな風に煽らなくてもあの「歌うドラム」はマツにしか
出来ないのだから、それで十分盛り上がりますよ。
MCではいわきで栄純がインフルエンザでダウンして滝ちゃんが参加した話。
いきなり「ごめん」と何度も客席に頭を下げる栄純。いいんだよ仕方ないよ。
音源は「ジェラる」ので聴いてないそうだ。
光舟「滝君は間違えなかった、俺は間違えたけど」
9mmとは大阪のカウントダウンの帰りの新幹線で初めて話をしたそうで
その時に一緒に回れたらいいね、って話になったそうだ。
あと「決闘披露宴」の「決闘」は「血統」でもある、と。
通じないだろうけど・・・って言ってたけど、十分伝わりました。
「世界中に花束を」も途中だったし、最後何で締めるんだろうと思ったら「刃」。
人間ピラミッドもしっかり見られました。
向かって左に栄純・右に光舟、その上に山さん、背景にマツ。
それで弾いてる栄純・光舟すげーわ。

後攻は3/17が結成記念日の9mm Parabellum Bullet
「余興しかない披露宴へようこそ!」
緩急の急しかない、急の中の緩、急の中の急、急、急。
場所のせいか高音ががっつり聞こえてくるのだが一気に歪むとグワシャーンって
音が飛び込んでくるような感じ。
強いて言うなら卓郎MCが緩か。
でもゆるくはない。
取り留めのない話のようできちんと結論に導かれるMCは見事だ。そつがない。
「コワレモノ」の歌詞を引用して「神様だらけのスナックだ」と。
大阪にありそうだね、行った事ある人いる?酩酊してないと行けないよね。
「はい!」って言う人がいるの、流石は大阪である。
滝ちゃん転がる中村暴れる。
以前THE BACK HORNのライブ観て「あれだけ動き回りながら弾いてるベースが
凄い」と言われた事があるが、カズ中村観てもびっくりだろうねぇ。
マツが好きだという「Living Dying Message」も演奏。
(今タイトルと歌詞確認したけど、「あなたは二度と孤独になれない」等等
 シンプルなのに深い歌詞だよなぁ。。。)
相変わらずかみじょうのスティック回しがすごい。
すっげー観てた。
「うおお!」「さっきの回転数不足取られたらどうしよう」等等。
「カモメ」良かったなぁ。。。
卓郎が俺達もTHE BACK HORNブランキー・ジェット・シティ
THE YELLOW MONKEY、ミッシェル・ガンエレファント、eastern youth
Hi-Standardの影響を受けてて、血統として流れてきている、
THE BACK HORNにも俺達は影響を受けている、
そんなバンドと一緒にやれてるんだよ、凄いよね、
客席にもバンドマンいるでしょ、いつか一緒にやろう、という話をしていた。
THE BACK HORNと出会ったのはマツのMCの通りだがライブを観るのは
 もっと前、学生時代からだったそうだ。)
そしたらTHE BACK HORNや9mmの血統は何処へ流れていってるんだろうね。
これから出てくるのかな。
楽しみだ。

9mmの時、栄純と光舟がステージを観てるのがちらっと見えた。
特に栄純の眼差しは、憧れのバンドを観ているかのよう・・・に見えた。

喩えると9mmがフィギュアスケート+アイスホッケーなら
THE BACK HORNはスケートパシュートスロープスタイルスキーみたいな。
スロープスタイルもボードじゃないのがポイント。)
そんな事考えながらアンコール断念して帰宅。
「戦う君よ」のカバーはかみじょうの手数が凄かったらしい。
あと「Vampire Girl」で山さんが歌ったとか。合いそう!
どっちも観たかったなぁ。

しかし耳と頭が痛い。。。
低い轟音は大歓迎だが、高い方の轟音は痛い位でした。。。とほほ。