社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

Baseball Bat Tenderness/MO'SOME TONEBENDER

今シーズンも「ペチカ」流れず。

それはさておきモーサム新譜の話を今更のように。
書くの忘れてた。

端的に言うと
モーサム平常営業
という感じでした。
もっとバッキバキエレクトロがあるかと思った。
「STRANGE UTOPIA CRAZY KITCHEN」の時よりもっと生っぽいというか。
やっぱりモーサムがやりたい放題やってるのが一番痛快である!
ぶっ飛んでて、でも世間皮肉るような一撃も食らわしている。
楽しくやりつつ言いたい事は言うっていう、そういうのがロックなんだよなー。
百々さんが面白い事色々やろうぜ!って感じなのかなーと思っていたけれど
藤田さん・武井さんは更に上回っていた、という事なんだろう。
1曲1曲を聴く、というよりは「ヒューマンビーイング」から
「Happy Blue Bird」迄を一塊で聴くのが楽しい。
その一塊で楽しいぞキャッホイ!の続き、最後「G.O.」はいかん。
ポップというか明るい曲調なのに目から汁が。
とっぷり暮れた空をバスから見ながらいかんいかん、と堪えた。
百々さんのソロに入ってそうだけど、モーサムで演るという事に
意味があるのだろう。
某所で吉村さんの事?とあったけれど、吉村さんや、他の方の事
なのかもしれない。

そういうバランスが、モーサムなんだなぁ、としみじみ。

どうでもいいニュース:
フジ新曲、「銀の匙」のHPでちらっと聴いた。
ほんとに、ちらっと。
ピアノいいなー。