社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

だらだら

※いろんな意味で痛い話。
 ちょっとスプラッタァかもしれませんのでご注意を。

いやいやいや、悲惨太郎でした。
しりしり的な感じの、にんじんとツナのチャンプルー作るべやと
スライサーでせっせとにんじんの千切りを作っていたら
やっちゃった、スパーンと。
にんじん持つ右手中指の関節をスパーンと。
ティッシュで押さえつつ絆創膏巻いたその隙間から流れる血。
流水に曝しても、た、らぁっと流れる。
痛いより何より血が止まらない。
あんなねぇ、絆創膏の隙間からだらだら溢れるなんて思わなかったよ。
血液検査用の採血は「綺麗ですねー」って見てたのに
あれはいかん、見ていて何ともいえず気持ち悪かった。
このまま血が止まらなかったらどうしようかと思った。
外科ったって何処にあるんだか、何処に行ったらいいかわかんないし。
とりあえず止めなきゃどうしようもない。何も出来ない。
昔、かまぼこ板を彫ろうとして切り出しでぐさっとやらかした時を
何とか思い出してウエスとして置いといた着古しの布っ端で
指を巻いて輪ゴムをきつめに巻いた。
(ウエス、台所に置いておくと捗りますね。
 油汚れふき取る用に置いてたのにまさか止血に使えるとは。)
オロナインで蓋して絆創膏巻いたら?と家人が言うので
オロナインで蓋して絆創膏巻いた上からウエス巻いて輪ゴム巻いて。
更についったーでどないしよん、と相談したら手を上にしたらよいと
アドバイス頂いたので、晩御飯食べてから暫く頭の上に手を置いた。
指が曲がらないというか、曲げたら出血するのでフォークとスプーンで
食べた。
しりしり的なやつは親の敵と言わんばかりに食べた。
卵入れ忘れたの、食べた後で気づいた。
ああミュージシャンじゃなくて良かった、
そう思ったけど、仕事場にあるのは淡い色の生地の山。
あかん、明日には止まって貰わんと。
こういう時に限って忙しいのは何故だ。
しかし不思議なもんで、いつも晩御飯食べてから、と後回しに
していたトイレ掃除も洗濯物畳みもオクの梱包も
この日は何故か晩御飯前に笑点観ながら済ませていた。
何か虫の知らせ?

翌日もまだなんか血が滲んでいる。
まーなんとかなるやろと思いながら出勤。
駅のゴミ箱にゴミ捨てようと思って押し込んでたら
ゴミ入れ口付近で中指強打。
ご丁寧に傷のとこ。
痛いより何より血が。
出社後、情けないなぁと思いつつ汚さないように配慮しつつ
やるので作業遅れるかもしれませんごめんなさい、
と事情説明したら妙に心配される。
大丈夫ですごめんなさい、無事です。
なんだかんだで、もしかしたら普段以上のハイペースで
仕事してたかもしれない。
中指強打は色んな意味で痛かったが、家人にウケたから
良い事にしよう。

その翌日も、朝起きたら絆創膏が赤い。

尚、スライサー禁止令出ました。
前科あった上でのコレだもんな。
赤玉ねぎを大量に貰う事にならんかったら、差し支えはないだろう。