社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

私が音楽雑誌を読む理由

基本的に純粋にぼんやり出来なくて、何か手を動かしてるか
文字を目で追ってないといけない人間だからだ。
どうせ文字を目に入れるなら、好きなものが書かれている方がよいだろう?
そんなとこか。
あと、読みたいとこをぱっと読めるし。
時間無いから短い記事読む、とか自由でしょう。

ROCKIN' ON JAPANは昔から時々買っていたけれど、
コンスタントに買うようになったのは社会人2年目、
月1ペースで関東方面に出張に行ってた頃だった。
上司は同行ではなく現地合流、話し相手が居ないから
大阪−東京の往復6時間暇で暇で。
文庫本だと酔う可能性もあるので、そこそこ文字が詰まってて、でも酔ったら
写真見て過ごせるもの・・・という意味で丁度よかったのだ。
(日が傾いてきて夕日が新幹線の窓から差し込む中、ハスキンやイチさんの
 インタビュー読んでたなぁ、と思い出す。)
その時の惰性で現在に至る。
以降、正社員時代は片道110分の首都圏だとよくある話だけど
関西だと「大変だねぇ」と一応言われる通勤時間だったから
本や雑誌を読む時間は結構あったかも。
(朝は30分くらい寝てたけど。)
スタバ・ドトール的なお店でぼーっとするのが好きだけれど
やっぱり雑誌読んだり携帯ぽちぽちしてたりする。
振り返れば小学6年から高校くらいまでは月に1冊くらいしか雑誌買えなくて
その1冊(「明星」「GB」「キーボードスペシャル」等)を家でごろごろしながら
只管読んでたような気がするよ。
ぼーっと出来ない性分だし、下手にオカンと顔合わしたら何かしら説教食らうし
チャンネル権は親にあるので観たいテレビも観られないので。

現在は片道110分の名残がまだある上に箍まで外れちゃってるので
あほほど雑誌・文庫を買っては溜め込む悪循環。
感想的なモノを此処に書いてるけど、それも追いつきません。
半分の月がのぼる空橋本紡電撃文庫
 「ぶく速」で「○○な作品」としてよく挙がっているのを見かけたので
 読んだ。
 若い子はこういうの好きなんだろうねぇ。。。
・Rooftop
 頂き物。sちゃんありがとう!
 めっちゃ久しぶりだ。冊子に戻ってから初めて読むかも。
 「ZOOMYの耳」やブッチャーズのコラムが載ってた頃が懐かしいよ。
 よかっぺBARの話や大江さんの話、小明嬢の話が面白かった。
・TIME MARKET
 こちらも頂き物。
 「テープエコーズの新春シャンションショー」のレポが読みたかったので
 大変有難かった。こちらもsちゃんありがとう!!
 観たかったなぁ。ドラムがアヒトさんだったし。1年振りとはびつくりな。
 他にも読むとこ沢山あって嬉しい。
 そういえば件の店長が色々ツイートしてツッコミの入れ甲斐のあった
 ライブハウスは福岡だったと思うのだが、情報掲載されてるんだろーか。
 九州はハコの系列が厳しいという噂を聞いた事があるので難しいのかも
 しれないが、あんな風にツイートする位なら、こういうとこに情報乗せた
 方がいいと思った。
 (掲載されてるの見落としてたらごめんなさい)
・Country Road
 こちらも頂き物・・・しかしこないだ古本屋の店先で貰ってきたのだった^^;
 相変わらず太陽と虎の打ち上げが面白そうである。
音楽と人(つづき)
 クロマニヨンズ、特にヒロトのインタビューが面白いという話でじっくり読んだ。
 全くもって、ヒロトの仰る通りである。多分。
 石井さんがここまで押されてるのも珍しいというか面白いというか。
 で、後で思ったのだがロキノン的なインタビューについて批判的な目で
 見てはったように思われる石井さんが、結局そういうのとあんまり変わらない
 インタビューをしてはるような!?
 勿論違う筈なんだけど、類似したものを感じた。
 訊きたい事を纏めた上でインタビューしてはるけど、それと違う答えが出て
 それでも無理矢理持っていくか、持って行けずに「え?」となってるのを
 敢えてそのまま載せるかの違いか。
 そう考えると大きな違いなんだけど、受ける印象が近いというか。
 結局インタビュアーの我(個性でなく)が出て、もやーっとしたのが
 残るような。
 雑誌媒体は個性や癖が出ちゃう方が面白いんだろうけど、過度になると
 なんだかなぁ・・・モヤっと感が否めない。
 樋口さんのフジインタビューも時々そんな感じ。
 みくしで苦言出てましたけど。
 バンドメンバーには見せない苦悩を見てきてはるから・・・
 と考えるものの、モヤっと感がある訳で。
 (苦言の方にもモヤっと感はある訳で。)
 こういう場合、金光さんだとどう話を持っていくんだろう、と思ったです。
 とりあえず怒髪のインタビューは一度金光さんにお願いしたい。

とは言いつつ別に音人が嫌いな訳でもなければROJが好きな訳でもないです。
昔みたいなわくわく感も無く、惰性とはいえなんだかんだで
好きなアーティストが載ってるから買うだけで。
ROJは定期購読しちゃったしなぁ。
昔みたいな「面白い事言うてる人おるやん」と興味持つ事も減った。
減ったのは面白い人が出てこないからか取材する人が魅力伝えきれて
ないからか知らない。
個人的には今ん所「トーキングロック」のインタビューが一番好きだけど
掲載アーティストが限られちゃってるもんなぁ。
吉川さんお一人なので仕方が無いけれど、トーキング〜の怒髪も読んでみたい。
(買った時は毎回ハガキに「怒髪載せてー!」って書いてる。)