社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

あれから18年

今年は1/17の前から怖かった。
何が違うんだろう。
何はともあれ、大きな地震も無く、ただただ普通に暮らせたらいいな、
その中で阪神・淡路大震災を覚えておくこと、防災や万が一に備えて
やらなきゃいけない事等、改めて考える事が出来たら
それでよいと思う。
1/17にはあーだーこーだ言ってるけど、今年はそう思った。
ついた見てたら友人達が1/17という日の事を考えてくれているのが分かるし
NHKと関西ローカル番組と地元新聞が特集組んでくれてたら、
他の地方がどうだかわかんないけど、それでいい。
地元新聞は東日本大震災と関連付けられた記事が多く
希望の灯が東北に渡った事や、それぞれの震災で親御さんを亡くした子の
話など。
あとご家族や親しい方を亡くされた方の話が。
今になって、漸く話が出来るようになりはったんやろな。

で、朝「す・またん」で大正筋商店街の方の話をしていた。
燃えてしまった商店街を新しくしたけれど、閑散とした状態となっている。
死んだ方がよかった・・・みたいな事まで仰っていたような。
閑散としたように見えるのは、店舗の入る建物は2階建以上となっているけれど
スーパー等食品を扱うお店が地下に入ってしまって
商店街自体は人通りが少なくなっているのだそうだ。
一昨年から去年にかけて、あの商店街をうろうろする事が多かったのだけど
確かに地下だけでお買いものが済んでしまう。
寒かったり雨が降ったりしたら地上通らないでええやん、となってしまっていた。
途中に国道を挟み、地上から行くと長い信号待って渡らなあかんのしんどいなー、
と思った事もあった。
当時はこれが良い、と決めて建てられたと思うのだけれど
実際には上手くいかなかったのだろうか。
理事長さんは東北の支援に行かれているそうだが、「身の丈にあったものを
作りなさい」とアドバイスされているとの事。
18年という年月が経っても、まだまだ震災の影響は残っているのだと思った。

そんな現状があっても、東北の方からすると「神戸みたいに復興頑張るぞ」と
思って下さるのだろうか。
マツも中田も神戸のライブMCで”震災から復興した”という観点での神戸について
触れていたので。

東北だけじゃなくて、地元の為にも何かできれば、と思った。
また大正筋商店街等、長田に行こうっと。
大正筋うろうろしてた時は、菅原通商店街まで回れなかったし。
長田だけじゃないし。灘は灘で課題抱えてはると思う。

余談。
たまたまこのタイミングだから、という事もあったけど
東北ライブハウス大作戦の木札、1/17入金で入金予約した。
木札が貼られるまでには時間が掛かるようなので、
1.17→3.11となるように送る、というのは自己満足でしかないのだけど。