社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

彼の歌が好きな理由

久し振りに。
なんでせっちゃんの歌が好きなんだろうなーと考えてみたら
タイアップやら何やら世間から求められるものと
自分のやりたいもの、伝えたいものを上手くバランス取ってるからかなー、
と。
年末の「SONGS」再放送で「月光」聴いてて思った。

ファンが「こんな歌は望んでいない」的な事をついたで話し掛けられた
アーティストが「誰かの望みに応えるために音楽をやっていない」
「嫌いな曲だったらそれで構わない」というような返信をしていた。
そんなもんついたで話し掛けるのもどうかしてると思うが
話し掛けた方は、まだそのアーティストが好きで期待みたいなん
寄せてるんだろうなぁ。
本当に嫌いになった、失望したのならわざわざ言わないだろう。
面倒臭い。
話し掛けられたアーティストは別にそんな人の意見聞かなくていいと
思うのなら、聞かなくていいんだろう。
ただ・・・やりたいもの・伝えたいもの”だけ”を追求するのは
どうなんだろう?
自由に作品を作ってもそれが望まれないものなのだとしたら
空しいなぁ、と。
求められるものばかりで自由に出来ないって活動休止して
すぐ違う形で復活する人もあるけど。
プロだったら両立させないといけないんだろうなぁ、
それも自然な形で、と思った。
ただ言いたい事言うだけなら、こーやって大半の人が出来るし。
「誰かの望みに応えるために音楽をやっていない」と仰る方は
伝えたいメッセージを上手く届き易い形にしたり
一見ただかっこいい音楽と思わせて実は歌詞が深くて
考えさせられる・・・てな事が出来る人だと思うのだけど。