社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

はてなのめだか

夏頃だったか秋頃だったか忘れたが、実家でめだかを飼い始めた。
前からじさまの家にあった火鉢を貰ってめだか飼うねん、と目論んでいたが
とうとう実現した。
伯母も飼っているが、めだかブームなのだろうか?
伯母んちのは飼うようなあのガラスのまぁるい金魚鉢だったが
実家の火鉢は家の外に置かれている。
揺蕩う水草にめだか、風情がある。
しかし生憎火鉢が黒っぽいので、ちいちゃいめだかちゃん達は
どこにいるんだかよくわからない。

先日、ハハ・オカンに会う用事があって桜子(仮)撫でつつ話を聞いていたら
めだかちゃん達の姿が一斉に見えなくなったそうだ。
荒らされた訳でもなく、猫が攫ってしまった形跡もなかったらしい。
(そもそも猫が手出し出来ないようにはしていたそうだ。)
減ったのではなく全く姿が見えないのを大変心配していた。
急に冷え込んだから、寒いよー!と水草の奥に引っ込んでしまったの
だろうか?
明日また見て御覧よ、と言ってその日は別れた。

翌朝、ハハ・オカンからメールが来た。
めだかちゃん達は無事だった模様。
一体何があったんだろう?
実は火鉢の底は異次元に繋がっていて、そっちに行っていたのか?
割れ目も何もないのに火鉢を置いている所がほんのり濡れている
はてなの火鉢なのだから、異次元に繋がっていたって不思議ではない。