社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

しんせつ

スペシャプラスのティーンズヒッツというのを観ていたら
所謂ボカロ曲が流れてきた。
今話題の曲なんだっけか。
曲が9mmっぽい。意外と普通っぽく感じた。
もっと突拍子もない感じなんだと思っていた。
(9mmは同じ所に戻らない曲ありますが・・・)
歌う声が段々高くなって狂気を帯びていってるのかな?という感じが
するのが面白いと思う。
人の声では出来ない、ボカロだからそういう所も凝らす事が
出来るんだろうなー。
なるほど。
聴いてるだけでは歌詞がさっぱりわからん・・・とか言いつつ
PV観てた。

ふと、このボカロ曲と会いたい会いたい自称歌姫的な人達の歌とは
全く方向が違うようで、近いものがあるんじゃないか?と思った。

歌が”親切”かなー、と思ったのだ。
すぐfeat.だったりアメブロやデコログに書いてろYo!な歌詞のは
何が歌いたいのかすぐ分かる。
ボカロはそんな風に分かり易くはないけれど、映像があって
偶偶観た曲だけかもしれないが歌詞が絵の中に出てくるので
どういう歌なのか、世界観が分かりやすい。
一体何の歌なんだ?と想像巡らさなくても、ある程度は歌のテーマが
わかりやすい親切さ。
聴いた人が共有しやすそうというか。

とはいえボカロも色々あるようなので、そういう認識は甘いのかもしれん。
栄純の柔軟さを見習ってチェックしてみようかしらんと思う。