社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

肩幅以上に膝を開いて座る紳士考

風とロック」入手の為、仕事帰りに電車に乗った。
ちょいと早い帰宅なのか客先から戻るのか知らないがリーマン沢山、
学生さんやらなんやら色々。
疲れたわー、と空いてる席に座ろうと思って、気づいた。

なんでおっさんって肩幅以上に膝開けて座るん?

確認出来た限りでは、大半のおっさんが肩幅以上に膝開けて座っていた。
大学生くらいだと、ちょっとまし。
高校生は夏休みだからか見かけず。
なーんでー?

そういえば昔、座席の端っこに座ってて一旦詰める
→ちーと苦しいので余裕ありそうな隣のおっさんに
 「詰めてもらえませんか?」と懇願
→キレられ、説教される
てな事もあった。
余裕ありそうに見えてこっちも狭いからすまんのう、じゃなく
怒られた。
なーんでー?
最終的に「一旦余裕空けて座ってから詰めなきゃいけなかった
ちょっと詰める」という技を教えて貰ったのだが。
確かに楽だけどなんだかなァ。
一体どこでそんな技習得するんだろう。

働くおっさんは熱を発しているだろうから、隣に座った人に
暑い思いをさせないように・・・と敢えて膝を開く事で
両脇のプライベートスペースを確保するんだろうか。
なんて優しいんだ。
或いは重要な会話・思考をするのに外部流出しないように
スペースを空けているのだろうか。
それなりの役職であったり、職務を全うされているに違いないので
それ相応の権威も示さねばならぬのだろうか。
色々謎はあるのだが、要するに

ちょっと、詰めて貰えませんか?

別に10cm程度の隙間にお尻ねじ込んでるんじゃないんだ!
小さいとは言えないお尻がすぽんと入る、一人分の座面はあるけど
腕がもぞもぞ当たるスペースに座ろうとしてるんですが・・・。
おじさんのお隣がぎゅうぎゅうなら何も申しませんが
プラスビール瓶1本分くらいはスペースあるじゃないですか・・・。
ちょっとぐらいスペース調整してもいいんじゃないかと思ったですが。