社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

未完

なんで真夏の麦茶っておいしいんだろう。
実家に居る頃は全然飲まなかったのに、今やガンガン飲んでる。
今朝も作ったばっかりのぬるーい麦茶がっつり飲んで
お腹痛かった・・・飲み過ぎやっちゅうねん。

虐殺器官」の前後に読んだものが少し。
・MUSICA
 大泉洋がレバ刺し食べられてよかったと思う。
 シカオちゃんのインタビュー目当てで買ったが
 ほんっとに良かったねえおおいずみよう、と思っている。
 今の音楽業界、ファンクの在り方について問題視されている
 ようである。
 ファンクの人だけど在り方がすげーロックな人だな。
 某バンドの人はクリエイター集団やエンターテイナーと
 言われたいそうだが
 それは自分から言われたい、と語るのではなくって
 鹿っぺに「バンドの枠を超えたエンターテイナー集団だ!」
 とアツく語らせたらよかったのに。
 語らせるだけの作品・ライブをやればいいのに。
 とか言ってたらライブレポかどっかで鹿っぺがそう書くんだろう。
・凍りのくじら(辻村深月講談社文庫)
 最後まで読むと面白かった。
 途中(というか前半)はちょっとしんどかった・・・。
 周りを冷ややかに見る主人公、
 その主人公を「あんたも一緒なんだよ」と冷ややかに見る読者、
 その読者を「狙い通りだよ」と冷ややかに見る作者・・・て気がして。
 それが一気に崩されて最後どうなるか、という感じがした。
 後は甘ちゃんが壊れていく様、冷ややかに見ている筈が焦っていく様、
 そういうのを追っているような感じで。
 「冷たい校舎の時は止まる」が好きで、久し振りに違うの読んでみようと
 思ったのだけど、ちょっと違うなぁ・・・と思った。
 どうでもいいが「冷たい〜」は偶々買った「メフィスト」の
 メフィスト賞選考コメントのとこで知ったような。
 粗筋読んで面白そうだなーっと思って、文庫が出た時に思い出して
 読んだのだった。
 あのわくわくを楽しみにしてたんだけどなー。
 当時、勢いで次々文庫化する度に読んでたらよかったのかもしれない。

引き続き「ハーモニー」に手をつけたのはその↑せいかも。
しかしなんだ、面白い作品が「未完」って悲しい。
「ジェノムズ」だって、これからどうなるんだろう?と思っていたが
結局未完だし。
オンデマンドで買ったのが、だいたい自分が読んでいた頃+αくらい。
ほんっとにこれからだった。
あの状態で風呂敷畳むにしたって大変だろうとは思うけれど。。。