社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

リヴスコール

やっとTHE BACK HORNの新譜聴いたです。
山さんの声が優しすぎる。

実は4人のインタビュー読んでてもあんまりピンと来なかったけれど
聴いてみてすごくよく分かった、気がした。
いかにもTHE BACK HORN!というのとも少し違うし
「星降る夜のビート」なんて「今私何聴いてたっけ?THE BACK HORNか!」
という状態でしたが、やっぱりTHE BACK HORNである。
どう聴いてもTHE BACK HORN
ベースに物凄い特長出てるよなー、と思った。
ギターも他のバンドならクリーントーンかもしれないとこが軽く歪んでるとことか。
ドラムが若干遠慮気味に聴こえるのはイヤホンの所為だと信じたい。
アルバム全体でもそんなにあんまり歪みまくってなくて、私はスキだ。
シリウス」はシングルと全然違って聴こえる。
シングルも4曲で1つの流れが出来ていたが、それとは全然違う光を
放っているように感じた。
アルバムで聴く方が胸が痛くなるのは気のせいだろうか。
その他「Tabbey Road」の時みたいに1曲ずつ感想書いていこうかと思ったが
これはそういう聴き方出来るアルバムじゃない気がするのでやめておく。
全部で1つの作品、1つのモノ。
ばらす事は出来ない。
その時々で各曲もアルバム全体も聴こえ方、感じ方が違うんだろうなぁ。

DVDのドキュメンタリは真面目な中にも相変わらずお茶目なとこが。
節分の行事もちゃんとやってたんだな。
栄ズン先生ってば豆でベース弾いてたよ(笑)。
観ててなんだかほっとした。

あとジャケットについて友達のツイートとか見てて、
あの船は過去も現在も、生きている人もそうでない人も皆
乗せて次へ向かおうとしているのかなー、と思った。
だからいろんなモノが乗ってる。いろんなモノが見えた。