社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

怒髪天 OK!Let's Go TOUR 2012”春一番 浪花夢しぐれ”

朝外を見るとなんとなく濡れていて、見上げると曇天。
家を出る頃に漸く青空の一部が見えてきたかな・・・。
急遽初日にお越しになる先輩界隈さんと待ち合わせて梅田タワレコ
パネル店巡りをしているうちにいいお天気になってきた。
パネル展は探すのも楽しみのうち?な所にあった。
本が楽しみであります。
阪急電車がごとごと走っている写真は淀川かな。
晴れてきて良かったわー。
しかし急な雷雨もあるとの天気予報だったので気は抜けないぜ。
気は抜けないけどお茶しながらゆるっと開場を待つ。
開場待ち行列や客席にどうみてもスタッフ?な方や仕事抜けて
来られた?な方がいらっしゃる。
はてさて。
FM802が募集したおっさんコーラス隊の方のようである。

ネタバレ気になる方はここまでで。



開演前にもちょっと懐かしめの旅ソングが流れていたが
スピッツと思われる「木綿のハンカチーフ」口ずさむ人多し)
ふと止んで、男祭りだよ〜の代わりに違う歌が流れてメンバー登場。
シミさんのTシャツには大きな足跡、友康さんは豹柄の巻き物。
「YO・SHI・I・KU・ZO」でスタート!
タオル投げして欲しいという話だったなぁ、という事だが
タイミング難しかったー。
OK!やLet's Go!の後のギターのジャーン!で投げるのかなと思うが
投げる事自体慣れてないので難しい。
前の人の座席の分スペースあっても難しいのでタオル持った手を
振り上げるだけでも十分かな?と思った。
ステージからはどんな風に見えていたんだろうね。
「Tabbey Road」の曲と、後は怒髪天の旅の歌など。
例によって、新しい歌も昔からの歌も馴染んでいる。
「ナンバーワン・カレー」の後に「喰う為に〜」など。
「愚堕落」めっちゃかっこよかった!
「もっと…」はシミさんをがっつり観てしまう。
なんとなく控えめなチョッパー、もっとバッキバキでもかっこいいかなぁ、
でもあったかみがあって、シミさんらしくていいなぁ。
友康さんのアンプ2段積みだ!と思ったら3段なのだそうだ。
アンコールの時に嬉しそうに話しておられた。
アンプの数え方は難しいと思った。
その友康さんボーカルの「夢と知らずに」はやるのかな?と思っていたら
「そのともしびをてがかりに」の次にやっていた。
なるほど。
この歌の時兄ィは何をするんだ?という話が出ていたけれど
全力で歌いきった後一息置ける。それは客もか?
ライブだといい意味であんまり歌謡曲っぽくない。

MCは某二股俳優の話など。
あと、この位のお客さんの数が良い、というような話、
暫く会えない・・・けど滋賀に来るよ、というような話も。
若干の余裕があるようです。
普段は客席が暗いので本当にお客さんが居るのか?と思うそうだが
アンコールの時は「客席が明るいのも(見えすぎて)困る」との事。

さて後半も後半で「押忍讃歌」でおっさんコーラス隊が登場。
ステージ上と前に偉いさんやら営業さんやらタワレコ店員さんやら
飲食店の店員さんやらコックさんやら現場から駆けつけたみたいな方やら
見える範囲だけでも様々な職種・年齢の方が登場。
侍青会の法被の人って仕事中も着てるんかいそれ!と思ったら
ヒロトさんだった。
着てはるのも道理です。
キャップで「DJ」というのをアピールされていた。
コーラス隊がほんっとに楽しそうに歌っていて。
緊張してはるんかもしれんけど、すっごい笑顔がキラキラしていた。
自由に踊ったり肩組んだり、友康さん煽ったり。
あのノリと団結力は関西ならでは、かな。
コーラス隊は引き続き「オトナノススメ」にも参加。
ギターソロは大量のコーラス隊にどうぞー!ってされてて
弾かはるのも楽しいだろうなぁ、という満面の笑みでいらっしゃった。
観てるこっちも盛り上がる!
本編終了後、戻ってこられたコーラス隊のお兄さんに
思い切って話し掛けたら、気さくに話に応じてくださった。
至近距離でギター弾いてるの観られて興奮状態だったそうで。
ちょっとうらやましす。
ステージ上でも楽しんでおられたのが話から伝わってきた。
こういう人らが普段頑張ってんだ、日本も捨てたもんじゃないよ。

アンコールは「歩きつづけるかぎり」「雪割り桜」。
まだ「雪割り桜」一緒に歌ってないぞ!と思っていたら
最後のとっておきだった。
夕暮れだけどまだ明るい、晴れた空の下歌う「雪割り桜」は最高だった。
日々暮らしていたら色々あるけれど、まだ何とか歩いていけそうだ。
次のライブを楽しみにしながら。

ダブルアンコールはあるかな?と思ったけど、終演。
ほんっとにあっという間、短かった。
短いと感じるくらい、楽しかったという事でもあるんだけど。
小生が今回のツアー観るのは今日だけなのだけれど
これから観られる人は幸せだと思うよ。