社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

QUATTRO MIRAGE Vol.4 powered by TOWER RECORDS at 梅田 CLUB QUATTRO

10階まで階段で上がらなくて済む番号だったが開場には間に合わず。
でもそれなりに観やすい所を確保。
よく考えたらスピーカーからの音が直撃するので翌日の耳鳴りを
覚悟する。
モーサム久し振り!多分!

THE NOVEMBERS
 不穏なSEが流れて、悲鳴のようなギターが鳴って、始まる。
 音も歌も曲も1つに溶け合って、美しい。
 シューゲイザーって好きな曲調だけど、あんまり聴いてないなぁ。
 ・・・と前半4曲目くらいまで思っていた。
 あのProphet-5みたいな音はギターでどうやって出しているんだろう。
 嫉妬する位見事でした。
 時折「ありがと」と聴こえる。
 その間も曲の間もずっと何かしら音が止まらず流れている。
 後半じわじわと熱くなってくる。
 轟音・・・モーサムに通じるものがあるなぁ。
 なんかモーサム聴きたくなってきた。
 て、この後やん。
 いいバンドだし、こういうバンド出来たら楽しいだろうなぁ、と思うが
 正直、この後が全く違うバンドだったらもやもやしなかったかもしれない。

なんとなく心にもやもやする”相手が悪かったかも感”を拭い去れず。

・MO'SOME TONEBENDER
 SEと共に武井さん登場。
 下手→上手順に百々さん、武井さん、藤田さん。
 藤田さん前にはドラムパッドもシンバルも無い。叩かないのか。。。
 武井さんボーカルで、新曲だと思うけど「駐車場に猫が3匹〜」と
 歌う。
 駐車場に猫が3匹〜ニャー!って感じ。
 百々さんが「新しいの」「もう1つ」という事で新曲。
 これはいかにもモーサムって感じの曲。
 楽屋→客席の出入り口が見えるのだけれど、ノベンバのVoの人が
 コートみたいなの着たままじっとステージを観ていた。暑くないんかな。
 どの辺りだったか、武井さんと百々さんから梅田クアトロへの
 メッセージ的なMC。
 百々さん曰く「柱が無い!」「今まで柱に向かってライブやっていた」。
 新曲2曲の後は畳み掛けるように鉄板曲が続く。
 まさかこんなに早くから「Lost in the City」とは。
 武井さんが一旦ひっこんだので何となく判った。
 竹馬に大漁旗みたいな法被、手には赤いライトセーバー
 途中で緑も追加。
 藤田さん踊り狂ってるし。
 この後の曲だっけか、ギター弾きながら客席最前に降りてうろうろ。
 ツイッターでワイヤレス導入、と仰っていたもんなぁ。
 以降、藤田さんから目が離せず。
 前突っ込んだらよかったわ、と後悔。
 次の曲で戻れず壁に頭当てたりステージ観ながら弾いておられたが
 無事ステージ上に復帰。
 と思ったら「ラジカル・ポエジスト」でドラムのとこ行きはったわ、
 スネア出てきたで・・・叩くんだ、よかった。
 と安心している場合じゃねぇ!
 スネア片手に下手側から客席降りて後ろまで。
 客席一番後ろというか一番上は物販、モーサムの物販のとこで
 スネア叩く。
 フリーダムすぎる。
 客席前方では肩車で盛り上がる人が。
 見てはるっぽい。
 スネア持参で上手側を駆け下りて滑って壁に突っ込む。大丈夫か。
 無事らしくてそのままステージへ、と思ったらスネア置いて
 肩車の人が居た辺りのモッシュに突っ込み、持ち上げられて
 ステージへ戻っていった。
 見事、フリーダムすぎる。わろたでしかし。
 最後に「梅田クアトロに捧げる歌」として「18(eighteen)」。
 狂うところは狂い、締めるところはしっかり締めるモーサム

いい意味で疲れた。
藤田さんのフリーダムっぷりが5割増しだった印象が強すぎる。

追記:一応耳無事。爆音への耐性付いたな。