社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

THE BACK HORNスペシャルライブ in 六甲祭

THE BACK HORNが学園祭に来るー!
という事で神戸大学までうんとこどっこいしょ、と行って来た。

昼過ぎにゆるーっと行く心算が、随分早く着いてしまった。
友人とゆるゆるタピオカティー飲みながら地元に出るいのししやかもしかの
話をしたり、軽音楽部のライブ観たりおいも食べたりしながら開場を待つ。
神戸に来られると知っていても、まさかMミナミさんとお会い出来る日が
来るとは思わなくてちょっと感動したぞ。。。
公開リハーサルとして、本編ではやらない曲を3曲やったらしいが
後悔してないぞ!してないからな!絶対してないんだから!
入場制限あるかも・・・と慌てて行ったらすごい行列だった。
でも何とか入れた。

山をバックにむき出しのステージ。
遠くからでも、上半身くらいは見える・・・マツ以外は。
初っ端の「ラフレシア」から盛り上がって「幾千光年の孤独」。
Mミナミさん曰く写真部の作品に「幾千光年の孤独」というタイトルのが
あったそうだ。ファンがいらっしゃるのだな。今日は観てはったんかな。
「罠」で「おおーっ!」とすごい反応があった。
「コバルトブルー」で、後ろの人達のオイ!オイ!コールが妙に揃っていて
普段はあんまりそういうの好きではないけれど、あれはかっこよかった。
こっちも気合入ったよ。
「ひとり言」「未来」など久し振りだが今日のひんやりとした空気で
ぼんやりと暮れていく空に似つかわしい曲も。
震災から8ヶ月、という今聴くと「このままじゃいけない」という言葉が
染みる。
曲を問わず、秋のひんやりした夕暮れの中で聴くTHE BACK HORNは良い。
屋外が似合うバンドだけど、今の時期が尚良い。
バンド初の公開リハーサルや実行委員長の言葉に触れながらのマツのMC。
あやしい・・・と思ったらやっぱり噛む所、しかもテンション高すぎて
若干声が上ずっている所がまたマツらしく素晴らしく、かわいい。
後半には「神戸大学の声を聞かせてくれ!」とも叫んでいて
小生の居た付近で若干ウケていたが、このMCがまたマツらしい。
山さんが今日を明日に繋げていこう、それを明日に・・・とMC。
何が日々をぶった切ってしまうか分からない時代だけど、
今日の楽しい気持ちを明日に繋げて、また繋げて・・・と生きていけたら
いいな、と思った。
「世界中に花束を」でふと思い立って空を眺めながら聴いてみた。
トロロロック思い出して、さ。
あれも野球場で、山と空に囲まれていたな。
しかし見上げても空しかないのに、なんだか神戸だとせせこましい感じが
したよ。。。
福島の空の広さとは比べ物にならない。
ちょっとがっかりしながら帰宅。

追記:元風とロックでお馴染み(?)の山本さんが母校に凱旋して
   レポをお書きになるのだそーだ。
   という事はその辺歩いてはるかも・・・と思って
   お見かけしたら是非お伺いしたい事があったのだが
   ミッション果たせず残念。パツキンの人はいっぱいいたけど。