社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

なんだろうな光景

電車でぼんやり。
ふと見ると、盲導犬(と思われる)がご主人様の足元で待機。
待機と言っても、表情の所為か
「仕事中なんですけどね、僕がずっと気ぃ張ってたら
 ご主人様もゆっくりしづらいでしょ、折角座れたから休んで欲しいんです、
 僕かてプロですから降りる駅は把握してますし
 何かあったらすぐお仕事モードに戻りますんで心配ご無用ですわー。
 それにしても床のぬくぬく具合とご主人様の膝下の安心感、
 こんな幸せ、ありませんよう〜」
と寛いでいるように見えた。

しかし毎日暮らしていたら、のほほんとした幸せな光景ばかりではない。
先日は改札の駅員さん詰所付近に年配の男性とお父さん・ちっちゃい子が居た。
その周りに警察と駅員。
ちっちゃい子は必死で訴えながら泣いている。只管、尋常じゃなく泣く。
このちっちゃい子が泥酔したチャラ男だったら、あー気に食わない事があって
絡んでるのかー、と思うのだが。その位の勢いでわあわあ泣いている。
年配の男性も正義の為なら暴力も辞さないガンコ爺な訳ではなく
温厚なジェントルメンな感じである。
駄々捏ねてるだけだったら警察来ないだろうし、一体何があったのだろうか。
男性とお母さんがぶつかってお母さんが怪我してしまって
「かーちゃんに怪我させるなんてユルセナイうわーん」なのかなー。

通勤途中、歩道橋からふと振り返って橋の下のコンビニを見てみると
救急車が止まっていた。
何事か!?
怪我か病気か知らんが、無事でありますように。
と、よく見たらコンビニ前の道には小さな消防車が停まっている。
火事でも無さそうだし、有害物質がリリースされてる訳でもない。
(リリースされてたら拙いわな、見てるこっちも)
あれかな、小火で119あったけど野焼きと火事の勘違いで何事もなかった、
びっくりさすなやー、でも火事じゃなくてよかったねぇ・・・と
帰ってきたら今度は救急搬送依頼、折角やし消防車も付いていくかー、
という事だったんだろうか。