社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

野辺の送り

呑気に過ごしてるようで、色々あった。
うさうさがお亡くなりになってしまった。
家人実家の、かわゆしかわゆしな、うさうさ。
朝、家人が珍しく動揺しているので何事ぞ?と思ったら訃報だった。
そのまま家人は実家へ帰り、うさうさの野辺の送りへ。
小生は今日、お花持って実家へ行ってきた。

うさうさは姪っ子ちゃんが飼う、というので買ってきたが
何故か家人実家で飼われる事となった。
小さい頃から家人一家、とりわけ家人が可愛がってきた子である。
見合いの時もその後も、無口な家人との会話に困ったら
うさうさの近況を訊けば盛り上がった。
こっちもうさぎの話聞くの楽しいし。
御挨拶に伺う時も、うさうさに会えるのを楽しみにしていた。
小型犬の毛も、美容院に行った後だとすべすべ触り心地が良いけれど
うさぎは全然違う!ずーっと撫でていたい!
初めて行った時、足元にすりすり寄ってきてくれたのが嬉しかったなぁ。
それ以降はつれなかったけどね・・・。
可愛がってくれた人を奪った憎たらしい奴、と思っていたのに違いない。
ビニール袋から色々出した後は「なにかくれるの?」と寄ってきて
くれたが(笑)。
小生が行く時は、甥っ子が来ている事が多くて、檻の中に居る事が多かった。
なかなか直接触れ合う機会はなかった。
抱っこが嫌いとの事で、いつか膝の上に乗ってくれる位
打ち解けられたらいいのになぁ・・・と思っていた。
世はうさぎブームで、可愛いうさぎを見る機会は沢山あったけれど
うさうさほど聡明な顔立ちのうさぎはなかなか居ないだろうと思う。
色も黄色っぽいクリーム色だから珍しいんじゃないだろーか。
うさうさはそれなりに長く生きた方だと思うけれど
あまりにもあっけなくて、実感湧かなかったよ。
実家に祀ってあるのを見るまでは。
ウト・オトン曰く、前の日の午前中まではすっごい元気で
家中走り回っていたらしい。
午後からすねすねモードで、夜には元気が無くなっていて
翌朝、目を覚ます事はなかったとか。。。
うち、しんどいねん、って言ってくれたらよかったのに。無理か。

お花はうさうさに似合いそうな花束を選んだ。
お線香の本数間違えた。馬鹿すぎる。ごめんなさい。
虹の橋越えた所で、家人待っててね。まだまだ先の話だけど。
お暇する頃、家人が「次に飼うなら保健所に引き取られた子で」
という話をしていた。
その時は「もう飼わない!」という話になったのだけど
本当は家人が飼いたいんだろうな。
ペット不可だし延長コードだらけなので現実には無理なんだけど。

最後に会った時のうさうさ様。

お寛ぎ中のうさうさ様。