社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

THE END

毛皮のマリーズ解散はガチなのか。らしいな。
声が苦手で、めっちゃ好き!という程ではないが、
好き嫌いとは別に何となく惹かれる所があって、
雑誌記事読んだり新譜出るのかーとチェックはしていた。
ティン・パン・アレー」は聴いてみようと思っていた。
お師匠さん的には「これ○○っぽい!」と色々反応あるんじゃ
ないかしらん、特にメジャー以降は。
解散とか言って、すぐバンド名と一部メンバー変えて出てくるんでしょ?
と思ってしまった。

しかしこのご時世に此処迄上手く隠し通せたものだと思う。
アルバム出すが詳細はタイトルもジャケットも全て発売日まで非公開、
としても、何処かでぽろっと出ないとも限らない。
発売前のサンプル盤がネット流出したりするご時世ですよ。
噂話レベルでは「解散?」というのが出ていたかもしれないが。
何となく悪い予感はしていたけれど。
「GiGS」最新号読んだ時にふとヒロT辞めないよね・・・と思ったが
勿論これは何の根拠も無い。
解散するバンドのインタビューとは思えなかった。
音人の入手が遅れたが、入手した人からそれっぽい話を聞いて
まさか・・・と思ったら。
また上手い事話が広がっていったと思う。
音人インタビュー→フラゲ日に明らかに→その夜FM占拠して発表、
運悪くタワレコが口滑らしたらしく尚更情報が錯綜。
敢えてツイッター使ったのか?と思ったけれど定かではない。
我が敬愛する井上貴子女史も寝耳に水だったようである。
雑誌インタビュー担当者だったら何となく耳にしてるんだと思ってた。
今後、他の媒体でどう明らかになるか分からないけれど
メンバーや一部スタッフ以外で知ってたのって音人だけなんじゃ・・・。
樋口さんや編集長のお人柄見込んでの事かもしれないし、
単に偶偶アルバム発売と雑誌発売日が合っただけかもしれないが、
どうよこの見事な展開。
しかも最近は後から「解散しました」「脱退しました」と告知して
最後を見届けさせてくれないバンドが多いが、
ちゃんとファンに「ありがとう」「さよなら」を言わせてくれるっていう。
ホテルの窓からテレビ投げる様なロックスターではないけれど
登場というかメジャーデビューもそうだし、それ以降出てくる作品が
わくわくする位「次は何を仕出かすのやら・・・」と予想がつかない、
そして最後の幕引きまで呆気ない癖に手の込んだ事して
何という人なんだろう、志磨遼平という人は。
この後もどう動いていくんだろうか。
まだ予想がつかない奇想天外な事やっちゃうんだろうなぁ。。。

しかし残念である。