社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

これまた一体何の仕打ちですか

ついったで「レイ・ハラカミって誰?」と呟いておられる方があって
上手く説明出来ないけれど出来ないなりに説明した。
その方が興味を持たれるとは少し意外に思ったが、
他のアーティストとの対バンというか、その人が行かれるライブに
出演されるのかなぁ、と思って少し羨ましく思っていた。
まさか急逝のニュースが流れているとは思わなかった。
脳出血って、これまた一体何の仕打ちですか。

ハラカミさんはyanokamiとして2回観ている。
覚えているのは謎の機械とたゆたうころころした音と空気、
それが矢野さんの歌と本当に合っていた事、
さとがえるの時は映像もあって、これがまた音と合っていた事。
あと京阪沿線にお住まいとの事。
唯一無二の・・・という形容があるけど、この言葉はハラカミさんの為に
あるんじゃないか?
実際、真似する(出来る)人は無かった。
ご本人が「出てきてもいいのに」というような事を仰っていたような。
(でも過去の当あほ日記振り返ったらサカナクションでそれっぽい音が
 あった、と書いていた。)
本当に、どうやったらあの音が出るのだろうか。
他の楽器だったらその人にしか出せない音、というのはあるかもだけど
シンセ系で、アナログシンセ使用でもなければフレーズではなく
音・空気感がその人にしか出せない、というのは他にいらっしゃらないと思う。
同じく振り返るとVS-2000があった、と書いてあるのだが
これはレコーダーなので、作りこまれた音・トラックをこれで再生して
おられたのだろう、多分。
※追記:SC-88ProSK-88proを使用されていたとのこと。
手順はどこかに書いてあるのだろうけど、謎のままなような気がする。
その感じがまた、ハラカミさんぽいように思う。

昨日の夜は、ずっとぽかーんとしていた。
他にも小松左京さん、伊良部秀輝選手、おばちゃん3号さんの訃報があって
尚更ぽかーんとしていた。
嘘やろ。
でも朝起きても追悼の言葉ばかりで「ガセでした」というのは無かった。
CD聴いたら、またハラカミさんの音に出会えるのだろうけれど
新しく生まれる事は無いのかと思うと悲しい。
矢野さん・ハラカミさん・くるりでの「ばらの花」をぼんやり思い出している。

謹んで、哀悼の意を表します。