社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

最近観たドラマの話

照英に釣られて買ったTV Bros.で粗筋を知って気になっていた
「IS〜男でも女でもない性〜」を観た。
身体的には男・女どちらでもない状態、戸籍上は女性だが
実生活では男性として暮らしていた人が高校入学にあたり
女性として入学しなければならなくなって・・・という話。
事情を知る先生は妙に性別に拘るし、仲良くなろうとするクラスメイトは
妙にキャピキャピしてるし・・・体もジェンダーも女性、という人だって
あれは厭だろうに。
「見てみてーペン買うてん」「(ペンが)かわいいなー」というなら兎も角
「○○ちゃん今日もかわいい〜!」「きゃー!」って同じクラスにおったらひくで。
・・・と、高校時代ぼっちだった小生は思った。
いっそぼっちになった方が楽だぞ、ありゃ。
本来の意図だけではなく、そういう意味でも過酷な環境に曝されてますよ、
というドラマなんだろうか。
妙に”女子”が強調されてるのは、主人公の心理的バイアスが
視聴者にも分かるように、という演出なのかな・・・。
制作意図としては、世の中こういう人も居る事を知り、偏見の目で見られる事なく
生きていけるような世の中になって欲しい、という問題定義なんだろうと思うが、
(そういう考えさせるストーリー多いよね、あの枠は)
性別云々関係なく普通にあの人間関係はウザいぞ、としか思わなかった。
因みに事情を知る先生の中に女の先生が居るんですが、役柄としてもウザいが
芝居が微妙なので、よりウザさ倍増です。
多分もう観ない・・・と言いつつ結構観ちゃうんだろうなぁ。
そういえば性同一性障害の中学生について、入学にあたり本人の意思を尊重した
形での入学が認められたニュースがあったが、無事、暮らしていけてるん
だろうか。
いけてたらいいな。

その他は実家で観た2時間ドラマのラスト30分。
十津川警部は相変わらずであります。
秋葉原行く話もドラマ化しちゃえばいいのに。
どうせ「今時の若い者は・・・」てな老害的おっさん目線は健在のまま
ドラマ化すると思うが。
旬(?)の話題取り込むのは上手いからなぁ、西村京太郎。
和久峻三のも観た。
ハハ・オカンには「最後だけ見てもわからん」と言われたが十分面白いやん。
犯行に至るまでを自供するところ見てたら何となく粗筋分かるし。

あとNHKのタイムスクープのやつ終わっちゃいましたが
あれは面白かったな。
元ヨメが現ヨメに殴り込み掛ける回のどんでん返しが面白かった。
しゃぼん玉売りの話は何だかじーんとした。
もしかしたら小生、要潤好きかもしれんわ・・・。
また放送して欲しい。