社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

悲しい話

メンバー脱退だの解散だの、ってのも悲しい話ですが。


大阪で通り魔事件ありましたよね。
友達の呟きでバンドのギタリストだ、というのを知ったんですが。
嘘やろー、と思ったら本当だった。
思わぬ形でバンド名を知ってしまった。
知らんバンドやったけど、そんな犯罪やってなかったら出会っていたバンド
かもしれない。


何でそんな事すんねん。
何が溜まっていたのか、何を考えていたのか知らない。
わからん。
作り手は相当色々抱えている身内にもバンドマンおるし
お師匠さんの話も色々伺っているので知っている。
ただ、ロックってそういうもんぶッ飛ばす力あるよねぇ。
歌の中だったら沢山の人を殺す事も出来るし、
轟音で何もかも破壊してしまう事も出来る。
でも実際に人を殺したり破壊したりしない。
しないで、そういう感情を発散させるもんじゃないのかね、ロックって、
音楽って。
ロックであほになる奴おるけど(小生とか)、そういう犯罪はやらない、
そう思っていた。
他のジャンルよりも、殺人(未遂含む)に及ぶ奴は居ない、と思っていた。
思っていたので、すごく悲しい。
甘いのかな。


モーサムの「You're Rock'n'Roll」じゃないけど
殺してみたい、刺してみたいって思うんなら
その感情を音にぶつけろ。
それが出来ないんだったら、音楽やるな。
勿論人も傷つけるな。一生悶々としてろ。
ばかやろう。