社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

44 "R&E" MAGNUM tour〜なにわベイブルース〜 at なんばHatch

雪降るんじゃないか?と思ったが流石にそんなことはなく。
お久し振りな方にお会いしつつ話をしつつ開場を待つ。
プレゼント箱が置いてあるのは、いつも貢物が多いからなのか
時期的なものなのか。つかあの箱に入りきるのか?なんてね。
家人も一緒なので、今日は後ろの方で全体を楽しもう、と思った。
BGMがちょい懐かしめの日本のロック。
とはいえ誰かはわからず・・・17:20頃に流れたのがすげーかっこよかった。
団地のおばちゃん〜の前の曲。
誰の曲だろう?
会場の写真撮ってる人とか何なんやろ?と思う。
他にも始まってからだけど、矢鱈叫ぶ人とか「サンセット・マン」や
「旅路」でずーっと喋ってる人とか、謎でした。
感慨深かったのかなーみんな。
でもかみはらこぉ〜!って叫ぶくらい好きなんだなぁ、てな人が
何で友康さんのMCぶった切るタイミングで叫んでるの?
という愚痴はさておき。
クマさん居たo(≧∀≦)o
女性スタッフさんもいらっしゃいました。がんばれー!


ファイナルだからもういいか。
登場して、ギター一本で始まる「欠けたパーツの唄」。
うおお!
ギターの音がじゃりじゃりした感じ。これがまたよい。
初っ端からアガってしまい、以降記憶が無いという^^;
昔からの漢!な唄も「オトナマイト・ダンディー」の唄も
新曲もカバーも(会場限定シングルの2曲ですな)
違和感なく歌われていて、怒髪天がやってきた事というのは
何だかんだいっても一切ブレが無かったんだな、と思った。
「オレとオマエ」の兄ィの笑顔が好きだー。
久し振りにシミさんもがっつり観たような気がするが、ほんっとに楽しそうで
小生も笑顔になったよ。
「旅路」で、ふと昔から応援してきてはる界隈さん号泣してるかも、と
思った。
それこそMCでも出てきた、ファンダンゴのフロアにテーブルがあって
椅子に座って観てるとか。
床が見えてたとか兄ィの櫛を誰も拾わなくて落ちる音がしてたとか
そんな頃から応援されてた方々には感慨深いだろうなぁ。。。
すごい人で埋め尽くされてるんだから、会場が。
手を振る曲では、後ろで観てたら壮観でした。
ニワカーな小生すら感動したんだから、尚更だと思うよ。
「サンセット・マン」「宿六小唄」で感動。
ほんっとに「サンセット・マン」は聴ける日が来るとすら思っていなかった
ので、嬉しかった。
「男は胸に」も同じく。


「ビール・オア・ダイ」は声援を打ち破るようにギターから始まる。
RADIO CRAZYの時みたいに。(Gsus4?)
兄ィの語りが入ると漫談みたい・・・というのは冗談ですが、
こんなような話。
件の女性スタッフさんがハンドル握るという事で
助手席に座りたがる人がいて、
昨日は建国記念日ということで警戒の為の警備が厳重だったらしく
スタッフさんが「誰か来るんですか?」と助手席の人に尋ねたら
ソビエトから誰か来るんだよ」
・・・坂さん。
まさかエジプトで独裁政権倒れた直後にこんな話を聞く事になろうとは(笑)。
いいタイミングで「え?」ってギター止まるし。
長く一緒にバンドやってはるから、こういう技が出来るんだろうなぁ。しみじみ。
ソビエト云々の後で「労働CALLING」、ギターソロの時に兄ィコサックダンスだから
上手いなぁ_。
因みに最初の方で会場のキャパが一気に倍以上になって
増えたのがおっさん、という話をされていたが
最後の方(アンコールだっけな)ではステージ上の方がおっさん、
ずっと先輩なんだから、という話をされていた。さり気ないフォロー。
あとMCでは友康さんが告知されてました。びつくりよ。
両手を振り上げながら、一生懸命話をされていた。
神戸、滋賀、奈良、大阪・・・と4箇所、メモ見ないで覚えて喋ろうと
されていたが、日付が若干前後されていた模様。
貴重なモン観たわー、と思っていたら兄ィが坂さんに「今までの時間返せ」と。
坂さんだと何を言っているか分からないけど、友康さんだったらみんな聞こえてる
でしょ?みたいな話を。
いやいや、坂さんもよく通る声なので告知は聞こえてましたよ、今迄。
いきなり振ったらマイク当たってなくて聞こえづらかっただけで。
因みに時事ネタも出てきてた。八百長の話とか。
こう押すから倒れて・・・という話の時にほんとに倒れちゃったお客さんが
あったようで。。。
今日は結構体調崩す人が多かったようだ。大丈夫かな。
ちょっと休んで、また後ろでゆっくり観られてたらいいのになぁ。。。
その他思い出したら何か追記するかも。
曲がシリアスでかっこいいのに、何でこんなに面白いのやら。
本編ラストは「そのともしびをてがかりに」。
ライブでは拳を振り上げる、普段は辛いことがあってぐっと拳を握り締める。
握り締めた拳はまたここへ来て振り上げて手を開けばよい。
そんな話をされていたんだっけな。
何かしら全般的に不安定な日々ではありますが、何とか次のライブまで
頑張れそうだ。
いつもありがとうございます。
そう伝えたかった。


アンコールは「酒燃料爆進曲」「サスパズレ」。
その前に3人出てきてMCをされていた。
友康さんのがあんまり聞こえず残念。
シミさんはフラカンのライブの話に触れて「昨日フラカン観た人」
「今日フラカン行かないでこっち来た人」と聞いておられた。
結構いたよ。(昨日フラカン観たかったな。。。)
結構被るらしくて、打上げは一緒に・・・というような話もされていたか。
今後はライブ中心の活動で、新曲をどんどんライブでやっていきますよ、
との事であった。
楽しみ!
坂さんは感慨深かったそうです。こっちもあんまり聞こえなかった(泣)。
※2011/02/14追記
 坂さん、「幸せで、この先の配分が心配です・・・」と仰っていた
 そうだ。
 思い出した、そのMCなので「もしや『幸せの配分』やるかな?」と
 思ったのだった。
最後に兄ィ登場。
「サスパズレ」は途中の話長かった。
ご飯食べてる時にトイレのなんとかが流れておばあちゃんに食事中にトイレの
話するんじゃない、という話とか
フィリピンに逃げちゃった人の話で俺もフィリピンに逃げたい、
客席でも逃げたい人が居て「悪い事してないのに」。
きっと兄ィ号泣しそうなのをぐっと堪えようとして沢山喋ってくれはったん
やろなー、と思った。
何ギターか覚えてない。
あ、途中でギター弾けるようになりたい、持っただけで似合わないと言われた、
という話をしていたら、シミさんが兄ィにベースを渡していた。
兄ィ、ベースは似合うと思う。
ちょっと弾いてみてシミさんに返して「よくこんな重いの持ってるなァ」、
今度は友康さんがギターを渡して、兄ィが持ったところにシミさんが来て
中合わせて(ヘヴィメタみたいな感じのやつね)二人構える、
と思ったら友康さんが転がしに足かけてイェーイ!
き、貴重なもの観たぞ。。。
兄ィはG鳴らしてた。おおー!私弾かれへんでそんなコード。(おいおい)
※2010/02/14追記
 すっかりご満悦の兄ィ、「我が人生に一片の悔い無し!」と。
 ラオウかいな。ほんっとに嬉しかったようです。気持ちは分かる。
ギター返した後、坂さんのとこにも行ってたな。
余程嬉しかったようで、ギター練習して弾きながら歌えるようになって
大阪で初披露して下さるそうだ。
「サスパズレ」の後は4人出てきて手を繋いでお辞儀されていた。
几帳面すぎますぅ。。。


帰ってきてTVつけたらM-ON!の「LIVE NAVI」で怒髪天Zepp Tokyo
ライブの模様が流れていた。
何たる偶然!
今日のライブもこんな感じだったのだなー、と思った。
やっぱりがっつりどうでもいいところに集中してマニアックに観る方が
ストレス溜まらなくていいのかも・・・。


また、生きて、お会いしましょう。