社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

椿屋の話

んで、いやー小松さんかっこよかったわーもっと映ってたらいーのに、
と呑気に帰ってくる途中でついった見て愕然とした。
椿屋四重奏、解散。しました。て。
どゆこと。
帰ってきて即、HP見てきた。
最後の代表の言葉がらしいのかな、と思ったり思わなかったり。
永田氏の
> 理由は、僕がミュージシャンとしての限界を感じてしまったことが
> 大きな要因です。
という言葉が辛かった。
椿屋さんは一昨年バンドで「恋わずらい」演りましたけども、
大変難しい。
でもあんなん弾いてはるっていう事はミュージシャンとしても
すごい実力派なんでは?と思う。
それだけ、バンドが求めているものというのは凄まじいものだったの
だ、という事だろうか。
椿屋四重奏もライブ観られたらいいなぁ、と思いながらそのままだった。
中途半端な気持ちで行っちゃバンドにもファンにも失礼、と
思っていた。なんでやろ。
こちらもコピバン続けてやれたらいいなあ、と思うバンドであった。
難しいけど楽しいの。曲が綺麗だから。
あと、増子兄ィが昨年の?1に挙げておられ→こちら
> 日本人の肌に馴染む〈歌謡テイスト〉を、ロック・バンドの
> フォーマットに落とし込み、鳴らす。
> これこそが日本でしか生まれ得ない、世界に誇る
> 〈日本語ロック〉の一つの到達点なのだ。
> 〈ナシ〉だったモノを〈アリ〉にする力こそが、
> リアルなロックなんだ。
と仰っていたのですよ。
そういう意味でも惜しい、と思った。
別にあにさんがそう仰らなくても、まさにこの言葉の通りのバンド
だと思う。
これからも代表は音楽活動を続ける、ならばそんな歌はこれからも
聴けるのかもしれないけれど。。。
かなしい、とついったで只管呟き続けてしまったけれど
勿体無い、という方が正確かもしれないな。


とニワカーは思ったのでした。
こういうのばっか書くのは甚だ不謹慎だな、と思うが
書かずに、呟かずにいられない。
でなきゃ、自分のやりきれない気持ちを何処に向けてよいのか
わからない。


あと、最近こういうの多いですよね。
解散或いは脱退が後から「〜しました」と告知されるの。
バンドの意志だから、受け止めるしかないのだけれど
受け止める側としては、せめて告知されてからその日を迎えるまで
時間が欲しいなぁ・・・と思う。
最後を見届けられたら、と思うし。
実際に観に行けないかもだろうけど、観に行って楽しかったね、
と思ったらそれがさよならでした、なんて切ないよ。
バンドも辛いだろうけど。。。