社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

Quiet Life

ミック・カーンが亡くなったそうで。
ついったのハマちゃんの呟きで知った。
いやちょっと待てやうそやろこないだも誰かの死亡説のガセ流れてたやんか
つかついったってしょっちゅうガセががんがん流れとるやろ?
と思ったら本当のようだ。
うちは信じひんで!
・・・と言いたい。


ここ数年、洋楽で一番好きなのがJAPANかデヴィッド・ボウイか・・・
てな具合。
(昔に比べたらプログレ・ハードロック・メタルから随分離れたと思う。)
あの音の太さと丸さと雰囲気が好きで、物悲しいようであったかいのが好き。
その音を象徴していたのがProphet-5とデヴィッド・シルヴィアンの声で
支えていたのがミック・カーンのベースだった。
月並みだけど、そんな風に思う。
そうは言ってもJAPANは「孤独の影」「錻力の太鼓」しか知らない。
少なくとも、私にはそれが全てかもしれない。
知った時に「レイン・トゥリー・クロウ」だったのかな。
でもJAPAN再発盤が出て、上記2枚をちびちび買って聴いてたんだった。
あとP-MODELの中野テルヲのベースが「ミック・カーンばりの・・・」と
形容されてたなぁ。
今でもお師匠さんとはJAPANの話をする。
一番話題に出るのはデヴィッド・シルヴィアンで横方向に大きくなられただの
未だにあの歌い方で渋いだのすっかりオーガニックな事してはるだの
嘘かほんまかわからんよーな話をしていたのだが、
その時にガン患っておられるという話を聞いたような気がする。
お師匠さんと話をする時、デヴィッド・ボウイがもし亡くなったら・・・と
いらん事想像しては悲しくなっていたけれど、
ミック・カーンは心配しなかったというか、そうは言ってもまた良くなって
細々とでも音楽やってくれるんじゃないかと思っていた。
可能なら秘かにJAPAN再結成しないかなーって思ってたけれど
それは叶わないであろう、という事も解っていた。
ただ・・・YMOは今3人それなりに仲良くやってるようなので
もしかしたら、そんな時代が来るかしら、来たらいいのに、来てくれ、
そう思っていた。
なんかもうびつくりしたわ。
涅槃ロックフェスまた豪華すぎんねん。
これ以上この世からアーティスト連れて行くのやめてくれ。
せめてもうちょっと「大往生だったんだなぁ」と諦めのつく位
歳月流れてからにしてくれ。
52歳って早すぎるやろ。
いやや、もう。