社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

仕方の無い話

口入屋からの連絡が何故かどれもこれもシステム関連のお仕事。
今日は内通しているシステム系専門の口入屋から来たじぇ。
どうりで時給良い訳です。交通費まで出るってさ!
贅沢言えないので話を伺ったのだが通勤時間がネックになり断念。
暫く無職透明。


家人はふきんと台拭きの区別が出来なかった。
台拭きでお皿拭くなんてムキーッ!と言うてみたが間違えたのではなく
素で知らなかったらしい。。。
だから怒ってもぴんと来なかった模様。
価値観の違いというか文化の違いというか何と言うか。
仕方が無いのでふきんと台拭きの役割の違い、衛生的に問題がある事など
説明し、台拭きには印つけとくからほれココ見て使え!とルールを決めた。


これがもっと酷くなると友人宅のヨメの人。
苦労、お察し致します・・・が生で見たらすげえんだろうと愕然。
価値観の違いどころか文化の違いを痛感しました。


まー何が言いたいかと言うと、”かくあるべき”が出来ていない場合
根本的な考え方の違い、文化の違いというのがあるんじゃないだろうか。
(文化の違いっつーと仰々しいが。)
物理的な問題、精神的な問題、という以前に認識自体が無い。
無い人に”出来てない”と腹を立てるのは本当にしんどい。
例えば、「開けた扉は振り返って確認して閉める」という動作をするとして
「振り返って閉まってるか確認しないからトラブルが起こっている」とする。
トラブルを回避するには「開けた扉を振り返って確実に閉め」たらよい、
それが出来てないなんて!と言うのは正しい。
が、「開けた扉は振り返って閉める」という認識すら無い人に
出来てない!と言っても「え?そんなめんどくさい事するの?」
てな事になるかもしれない。
下手すりゃ、それで終わっちゃうかも。
振り返る、閉める、という動作が出来るかどうかは関係なく。


何でそういうしょうもない事をややこしく考えていたかというと
こないだそれに近い話が出て、上の喩えで言うと
「扉を振り返って確認して閉めるべき、と言うのは正しいけれど
 いきなり出来てない、って言うのは厳しいと思う」と言ったら
怒られてしまった。
振り返る、閉める、という動作が出来る・出来ないとは別に
「開けた扉は振り返って閉める」という認識が無いのに
出来てないなんて!と怒っても仕方が無いよなァ、という意図でしたが
(更に言うと、自分の関係者なら「閉めないと拙いんですよねー」とか
 「ちゃんと確認して下さい」と言えるんだけどな、
 もし運用担当なら相手にそうさせる所までが仕事だもんな、
 でも偶々見かけたレベルの人だったらそこまで言えないっす)
如何せん小生は言葉が足りないので怒られても仕方が無い。
仕方が無い事言ったワタシが悪いのです。
ぐだぐだ弁解しても仕方の無い話。
仕方が無いので自分の敷地に書き残す。
以上。お仕舞いー。