社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

青森のごたごたの件について勝手に考えた(追記あり)

すみません、この方の日記拝見して朝から泣きました。
アウェイだった事ではなくて、そういう思いで観ておられた方の気持ちに。
でも、OTODAMAではお台場のアレ(TVで流れてたもんなー)は何だったんだ
と思う位ホーム感大歓迎で待ってるぞー!兄ィ泣かせてやるんだからっ!
既に持っていく水とポカリと缶詰フルーツ(タッパに入れて凍らせます)を
準備したぞー!
・・・とか言って当日ダウンしない事を祈る。お腹労る。


といったように、お客さんだってただロック楽しみに来てるんじゃない。
バンドだってくそ暑い中やるんだ、そりゃ全力でかかって来んかい!てな
気合いだろうと思いますよ。
何も主催者が挑発しなくても、青森の夏の魔物みたいに。
1日目の騒動について情報色々入って来ましたが・・・うーむ。
最初に思ったのは「ロックじゃないな」。
やんもさんにシュールについてご指摘頂いた事を未だに根に持って
いるのですが、あの時のやんもさん、こういう気持ちだったんだろう、
と思っている。
それから、何もこんな所で淘汰するだの何だのやんなくていいと思う。
淘汰される奴は勝手に淘汰されます。特に今バンドいっぱいありますし。
誰が良いとか悪いとかそういった事以前に、主催者のだいちとかいう人は
初めてフェス立ち上げた時のまんまなんだろうと思った。
こんな事を考えて、こんな所に不満があって、だからこんな事やってやろう!
というのは大事だと思うし、その力とか真っ直ぐさが他のアーティストを
動かして、フェスを成功させたんだと思う。
けど、今はどうなんだろう。
ナタリーやMUSICAで毛マリの人と対談してるのも拝読しましたが
うーん違うぞ、と思った。
○○が不満だからこうやって爆発させるんだ、という情熱はいいけれど
方向とか手段が違ってるように見えるのは自分だけだろうか。
1日目みたいな事やるなら、フェスじゃなく自主イベントで
最初からそれを宣言して「それでも来るなら来いや!」ってやった方が
面白かったんじゃ。
それに20歳過ぎたら情熱・気合いではどうにもなりません。
(本当は年齢関係ないけど、キリのいいところで20歳としてみた。)
真っ直ぐやりゃあいい、てな事にはならなくなってくるのだ。
その癖、ナタリーやMUSICA使う辺りが姑息だと思う。
ついでに「○○はよかった、今は〜」じゃあ、そこいらのクソなおっさんと
変わらん。
何も20代のこれからどんどん面白いロック出来る筈の人が言う事ではない。


あとやってる事(呷り合い罵りあい殴りあい)だけで言えば昔のパンクバンドの方が
えげつないと思うのだが、あれはアングラな場所悪そうな所でやるから面白くて
おてんと様の下でやるのは面白くないような気が。。。
どうだろう。
挑発だって「いかにも挑発してます」「それに乗ってやってやります」というのは
手拍子強制されてるみたいで楽しくない。
素でやるから面白いねん。


人様の意見なども見て、他にも色々考えてたんだけど、忘れてしまった。
(あ、SISTER JETのワタルSがブログで言うてたんが一番ええな、と思った。
 エレキングダムでいじられっぱなしだけど、ええこと言うやん☆)
何はともあれ、ああだこうだ言うならそれを音楽でやっておくれよ、と思った。
(毛マリはやってくれると思っていたんだが・・・)
客は呷りあってるのを見るんじゃない、ライブ観に行ってるんだ。
仮に呷り合ってるのめっちゃ見てたとしても
メインはライブだからな。

夜に追記。
しまった・・・矛盾してた(汗)。
メインはライブでも、そのバンドやフェス全体を
感じに行くんやと思う。うん。
客も含めある意味試されてる部分もあるけど
それは決して呷り合いでも殴り合いでもなく
「お、ええもん見せてきたな、よし負けてられんぞ」
という事だと思う。
ボロが出るのでこの辺で失礼。