社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

Maybe it's just an illusion The dark side of the sun

タイトルに「Shadows on Ground」と思ったのですが
以前「Shadow〜」として使っていたので歌詞の一部を。
YMOですな。


なんかまた昨日もうじうじと考えてしまった。
やっぱり知るべきではなかったな。
ツアー何箇所回る!全通した人いる?友達がやってたよ?な人とか
各地回っては入り待ち出待ちメンバーに面割れてるような人とか
一体何を観に行ってはるんやろか音楽違うん?な人とか
強く行きたいと思っている訳じゃないのにチケット申し込んで当たって
じゃあ行くか、じゃなくて他と交換して〜な人とか。
そんな人の存在は知るべきではなかった。
自分が惨めに思えてきたのだよ。
ライブ楽しめたらそれでいいじゃないか!何を贅沢言うんだ!
アンタだって羨望の眼差しかもしれんやろ、
と自分に言い聞かせてはいるのだけど。


何時までライブに行けるか分からないのだ。
いつか子供が産まれたら、少なくともその前後は無理だろう。
それ以降だって・・・ねぇ。
経済的にどうなるか分からない。手に職無いからね。
”持病”だって一応寛解に向かっているらしいけどいつぶり返すか分からん、
下手すりゃ派遣でもフルでやっていけないかもしれない。
(実は現在ちょっとそういう状態になっている。のいが出てきた。)
先が絶望的だからこそ、音楽で前を向けるようになりたいし
ライブで元気が欲しい。
けど肝心のチケットが手に入らないなら行けない。
都合つけられる間に全部とは言わない、少しでいいから見たい。


あと、暫く観られないから我慢・・・という間に何かあったらどうするん。
実際、フジファブリックがそうだった。
ライブを減らすとして、泣く泣く諦めたのがフジファブリックZepp
平日にZeppはキツいし、またHatchで観られる時が来ればその時に・・・
と思っていたら志村が天国行っちゃった。
何もかも、という訳に行かずちょっと我慢して、と思ったら二度と観られない
なんて事があるかもしれない。
そもそも、ライブによく行くようになったきっかけはミッシェルや
NUMBER GIRLを観たい・・・と思っているうちに解散してしまい
もうそんな悔しい思いをしたくなかった、というのもあった。
だから尚更。
少し行けない時期があって、次こそは・・・と思っていたら
その”次”が二度と来ない、これ程悔しい事って、あるか?
”次”が必ずあるなんて、誰が分かる?


そんなん言うても「努力足りない」「ほんとに行きたいなら形振り構わず
頑張ればいいじゃない」と言われて御仕舞だろう。
オリキさんも並大抵じゃない努力していらっしゃるだろうと思うし
実際公開リハーサルの時はそんなん言わはる方ありましたしね。
でも出来うる限りの努力してもあかんもんはあかんかって、
ほいほいっとその上跳び越して全部のライブ行っちゃう人もある訳で。
公開リハーサルの時の話、見ていて「パンが無いならケーキ食べたら
いいじゃない」って言われてるド貧民みたいな気分だったよ。
(やんごとなき秘密持ったド貧民だった訳だけどさ、この時に限れば。)
不公平というと語弊ありすぎだけど、なんか割り切れないなー、と
思うのは事実。
行きたいけどチケット取れなったから残念でした。
今まではそれで我慢出来たけれど、その一方で連日行かはる人があったり
我慢してるうちに”次”が無かったりする事を知ってしまった。
黙ってたらいいんだ。そんなもん。公共の電波で言うたらうざいだけ。
でも我慢出来なくなってしまった。


他にも売り出しのキャンペーンとかでも色々あって
正直、しんどくなってきた。
全部追わなきゃいけない訳じゃないけど、出来れば盛り上がりたいし。
これでバンド嫌いになって、ファン辞められたら楽だと思う。
でもバンドは大好きだから。歌も音もお人柄も好きだから。
音楽を通じて知り合った方も好きだから。
自分が死にたくても思い留まる唯一の存在だから。
辞められんのや。
だから辛いんだよう_。
どうしたらいいんだろう、ってまたまた思ってしまいますよ。


冒頭の「Shadows on Ground」のサビですが
みんなの事を大好きでいたい
誰の事も憎みたくない
多分只の幻かもしれない
太陽の暗部みたいに
(「TECHNO BIBLE」手元にないのでざっくり訳ですごめんなさい)
とあります。
ほんとはネガティブな気持ちは持ちたくない。
でも今は持たざるを得ないし、そんな自分が厭で厭で。


苦しいです。。。


http://d.hatena.ne.jp/sociologicls/20100726/1280150574:=追記