社会学的ラブソングアーカイブ

はてなダイアリー終了に伴う「社会学的ラブソング」アーカイブ。

ほんとはね。

2月だか3月だかまだ寒いそこら辺の頃から新しい生活になり
4月には夢叶えて頂いて幸せ過ぎて怖ーい、で
5月には留萌でおいしいにしん飯食べて人生初の体験してギター買って
6月には楽しいライブ沢山観られてエフェクタ買ってやっぱり幸せ幸せ、
それでもやっぱり厭な過去ほど思い出す性分なもんで
困ったもんであります。


昔昔懇ろだった元ツレの近況聞きまして。
やった数ヶ月差で俺様の方が先に片付いたもんね!
まーおめでたいんじゃない?ふッこれから精精頑張れや。
・・・と前向きにビッグマウス叩ける性格ではないもので。
ふーん、と思いつつもさよならした時の事を思い出した。
ずっと誰にも言えない、言っちゃいえない付き合いで
友人に「フリンすんなよ」と笑われる位。勿論そんなこたぁないですよ。
でも向うからは連絡バシバシあったけどこっちから連絡したら
友達と遊んでるとか休日出勤中とかでちょっと嫌がられる。
仲良しの先輩に言ってしまいたかったよ。辛かった。
上手くいってりゃ辛くても笑えますが、色々ありまして
段段連絡が来なくなって余計辛かった。
でもこっちから連絡取っても・・・ねえ。
じゃあとッとと捨ててくれてもよかったのにヘタレなので
こちらから「どうなの?」と言うまで1年くらい放ったかしでした。
向うにも言い分はあるんだろう。
だけど、長年放ったかしでメール1つで数年間の付き合い終わらされて
しかも仕事場で毎日顔合わす訳です。
どれだけ辛かったか。厭だったか。
終わった事を愚痴る事もあまり出来ず。
吐けない辛さですな。
あとずるずる引き摺って30歳過ぎたお陰で見合い市場が厳しくなりました。
これは実際言われたんだよ、「30過ぎで一人っ子は厳しい」って最初に。
家人に出会うまでの時間つぶし人生修行、と言えばよいのかもしれませんが
すげーストレスでした。また神経やっちまうかと思った。
もうオメェ一生独り身で居ろよバーカ、とさえ思ってましたので
過去の事とはいえちょっと何だかなぁ、と思う。


あ、あと上司だった人なのですが神経やっちまった時に
「もう終わりやん」みたいな事仰いましたよね。
物忘れドックの結果で、物が思い出せないのは「仮性痴呆みたいなもの」
と言われてその言葉のショックが大きいところに
咄嗟とはいえよくそんな事言えたもんだと思う。
あと辛くて「もう厭だ」と言えば「どうして欲しい」、
「外して欲しい」「こうして欲しい」と言えば「無理」、
3時間くらいそんな面談した事もありましたね。
嘘でも「考えてみるわ」とか言えませんでしたかね。
無理なん分かってました。
無理だけど、一縷の望み掛けて訴えてたんだこっちは。
今だから書けるんだよ公共の電波に。
何処にも言えなかったさ。こんな事。一部の人には言ったか。


でも時効だよね?と思い、教えてくれた方にはちょっとこの話をした。
ほんとはね、こういう事があったんですよ、と少しだけ。
今でも本人に厭味言ってやりたいよ。
我ながら酷い、醜い人間だと思う。
少なくとも、綺麗に付き合い切れてたら、成仏出来てたんだろうな。
ネニモターはこういう時に厄介ですな。


さて明日は一日「風呂ロック行きてえええええ!」と叫び
週末は久し振りに酒飲むぞー!
ウシシ。